高取山(705m)、仏果山(747m)

2005年06月04日(土)曇り

仏果山登山口先の大棚の駐車場9:10〜10:10宮が瀬越10:20〜10:35高取山10:50〜11:30仏果山12:25〜13:40駐車場


宮ケ瀬湖と半原の間にある、高取山、仏果山は、相州アルプスとか、外丹沢と呼ばれている。表丹沢、裏丹沢はよく聞く言葉であったが、外丹沢とは、あまり聞いたことがなかった。天気が良ければ、両展望台から、宮ケ瀬ダムを始め、素晴らしい展望が期待出来たはずであったが、、、。

今日は、何やら怪しい雲行きであったが、来週予定している、八ヶ岳の足慣らしのためのハイキングである。大棚の駐車場に着くと、東屋に、一律100円の無人の野菜が置いてあった。こんな所に置いておくと、悪い人が、金も払わず、持って行かれるのではと危惧していたら、緑のワンボクスカーに、無人のオーナーらしき人がいて一安心。

そうこうしていると、平塚組が到着。高取山の方を見ると、霧と言うより、ガスが山全体に被っていたので、状況によっては、高取山往復と考えて出発する。本来、車が二台あるので、土山峠と大棚に車を置いて縦走する予定でいたが、この天気なので辞める。

仏果山登山口のバス停から、すぐ階段を登り始める。急な階段を登り、杉林の暗い登山道を登っていく。歩いてわずかな所に、最近出来た、登山届箱があり、その横に、ヤマビル除けのスプレーが、ひも付きで置いてあった。何故こんな所に、こんなものが置いてあるのか不思議に思ったが、その訳がすぐ分かった。

ジメジメした、杉林の暗い登山道で、左側には、鹿除けの金網が、張り巡らされ、下草が雨で濡れていた。下草をかき分け、しばらく登っていくと、後を歩いている、妻から、登山ズボンに何やら、動いている物があると指摘され、見るとなんとヤマビルであった。今日みたいな、ジメジメした天気の悪い日だと、ヤマビルの動きも活発になるみたいである。

20分程登った、尾根上のベンチで、念のため登山靴を脱いで調べてみると、靴下の中に3匹のヤマビルがいて、手で靴下に入り込んでいるヤマビルを素手で引っぱり出し捨てて。自分の足を見ると7カ所もヤマビルに血を吸われていて、痛くもかゆくもないが、血が止まらない。応急処置としてバンドエイドを貼るが、血がにじみ出している。ヤマビルは、血を凝固させない液体と、同時にモルヒネを注入するので、痛みも感じないのである。

他のメンバーそれぞれ、確認すると、何匹かヤマビルがズボンにへばりついていた。やはり、先頭の者が多く付くようだ。叉、若干臭いのきつい人もヤマビルは好きかも、、、、、。

尾根道に出て、ソーラーシステムの電波塔を過ぎ、幻想的な広葉樹のガスの中を登っていく。この時期、淡い紫色した山躑躅がなんとも華麗で、神秘的でもあった。宮ケ瀬越まで、なんとも薄暗く、1人ではあまり歩きたくない道であったが、宮ケ瀬越に着くと、急に周りは明るくなり、気分も晴々する。この宮ケ瀬越の手前に、ヤマビル注意の立派な立て標識があり、今頃遅いと言いたくなる。

ここで、互いのヤマビルチェックをしていると、何匹かズボンにまとわりついていた。中年男性5〜6人登って来て、ヤマビルの話しをすると、他人事みたいで、彼らは、仏果山へと、登って行き、我々は高取山へと向かった。宮ケ瀬越より15分程度で、頂上に着く。頂上手前の標識に頂上まで0.05kmの標識があり、目を疑った。頭の中で、あと何qと思うと遠い気がしたが、あと50mであり、こんな標識必要なのか疑問に思った。

高取山頂上(705m)は、周りは伐採されてあり、若干日も射してきた。15m程の鉄製の展望台があり、仲間が登ったが、やはり何も、ガスで見えなかった。天気が良ければ、宮ケ瀬ダムと宮ケ瀬湖が真下に見え、なかなか迫力ある風景を見ることができたが残念。そうそうに、仏果山に向かう。宮ケ瀬越を過ぎ、最後のロープの張ってある、急坂を登り切ると、仏果山の頂上(747m)である。

頂上に、先ほど宮ケ瀬越で別れた中年組と叉出会った。先頭を歩いていた人が、やはりヤマビルに血を吸われて、足から真っ赤な血を流していた。我々が来たので、先ほどの話が、大げさでないことが分かり、納得していた。

頂上は、狭く、岩でゴツゴツしていて樹林帯に被われている。すぐ側に鉄製の15m程の展望台があるが、この天気だと、登っても何も見えないので、誰も登る者はいない。頂上の、お地蔵様の脇に、レジャーシートを広げて、食事にしたが、なんと、蜂が、我々のザックに何十匹とへばりつき、我々の周りにもまとわりついたが、じぃーとガマンの子で、無視しておにぎりをがぶりついた。

天気も良くなる見込みもないので、早々に、昼食を切り上げ、下山に向かい。丹沢別所温泉にある別所の湯(露天風呂あり、3時間700円)に浸かり、帰路についた。

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