◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ Welcome to G.I.A.&MEICHIKU's Home Page ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
John Travolta's WORLD
[Last update:08-11-12]

作品解説へ | 脱線メモへ

John Travolta:1954-02-18 アメリカ・ニュージャージー州イングルウッド生まれ。

「魔鬼雨」THE DEVIL'S RAIN
1975年 86分 アメリカ
監督:ロバート・フェースト
脚本:ゲイブ・エッソー、ジェームズ・アシュトン、ジェラルド・ホプマン
撮影:アレックス・フィリップ・Jr
音楽:アル・デ・ローリー
出演:アーネスト・ボーグナイン、エディ・アルバート、トム・スケリット、ジョン・トラボルタ、アイダ・ルピ、ウィリアム・シャトナー、キーナン・ウィン、他
 オカルト映画。だが、本作は
「猿の惑星」のスタッフによる特殊メイクが話題を集めたのであった。また、トラボルタのスクリーン・デヴュー作でもある。
 平和に暮らしているプレストン家を突如襲った邪教集団。両親を殺されたマークは、拳銃と十字架を盾にして、たった一人で邪教集団の拠点に乗り込んでいき、復讐を果たそうとする...
「キャリー」CARRIE
1976年 98分 アメリカ
監督:ブライアン・デ・パルマ
原作:スティーブン・キング
脚本:ローレンス・D・コーエン
撮影:マリオ・トッシ
音楽:ピノ・ドナジオ
出演:
シシー・スペイセク、パイパー・ローリー、エイミー・アーヴィング、ナンシー・アレン、ジョン・トラボルタ、ウィリアム・カット、ベティ・バックリー、P・J・ソールズ、シドニー・ラシック、プリシラ・ポインター、他
 不思議な力を持つ少女を中心に描いたホラー作品。トラボルタはスクリーン・デヴューから2作品続けてホラー作品に出演していたのであった。スローモーションを駆使した恐怖シーンは見るべきものがある。また、本作はアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得している。
 冴えない容姿のキャリーはクラスの笑われ者であったが、彼女には念動力があった。あるパーティの夜、彼女の内に秘められていたその力が爆発し、パーティ会場は大惨事に見舞われる...
「プラスチックの中の青春」THE BOY IN THE PLASTIC BUBBLE
1976年 100分 アメリカ
監督:ランダル・クレイザー
脚本:ダグラス・デイ・スチュワート
出演:ジョン・トラヴォルタ、グリニス・オコナー、ロバート・リード、ダイアナ・ハイランド、ラルフ・ベラミー、カレン・モロー、ジョン・フリードリック、バジ・アルドリン、アン・ラムジー、P・J・ソールズ、他
 (準備中)
「サタデー・ナイト・フィーバー」SATURDAY NIGHT FEVER
1977年 118分 アメリカ
監督:ジョン・バダム
脚本:ノーマン・ウェクスラー
撮影:ラルフ・D・ボード
音楽:デビッド・シャイア
出演:ジョン・トラボルタ、カレン・ゴーニー、ドナ・ペスコー、バリー・ミラー、ジョセフ・カリ、ジュリー・ボヴァッソ、ポール・ペイプ、他
 "ディスコ・ブーム"の時代(70年代後期)の中心となった作品で、本作によって巻き起こされた"ディスコ・ブーム"が世界中に広がった。また、本作からのヒット曲はビージーズのものであり、多数のNO.1ヒット曲が生まれ、世界中で大ヒットを記録した。更に、本作のサントラ盤は2000万枚を越える売上げを記録しており、サントラ盤としては現在でもNO.1の売上げとなっている。
 トニーはしがない店員であったが、土曜日の夜だけはディスコの花形であった。やがて彼は、自分が優勝したダンス・コンテストの裏側を知ったり、弱気な少年を悪ふざけから死に追いやってしまったりして、自分の生活に目を向けるようになっていく...
「グリース」GREASE
1978年 110分 アメリカ
監督:ランダル・クレイザー
脚本:ブロンテ・ウッダード
撮影:ビル・バトラー
音楽: バリー・ギブ、ジム・ジェイコブス
出演:ジョン・トラボルタ、オリヴィア・ニュートン・ジョン、ストッカード・チャニング、ディディ・コン、イブ・アーデン、シド・シーザー、バリー・パール、ジェフ・コナウェイ、ジョーン・ブロンデル、ダイナ・マノフ、フランキー・アヴァロン、他
 「サタデー・ナイト・フィーバー」で一躍トップスターとなったトラボルタと、70年代に「妖精」と言われ、数々のヒット曲(後に「フィジカル」という曲がありますが、当時のオリヴィアは、カントリー調のポップスをベースとしていて、「ジョリーン」「そよ風の誘惑」をはじめ、多数のヒット曲がある)を放ったオリヴィア・ニュートンジョンが共演した青春ミュージカル作品である。尚、オリヴィアの出演した映画の日本公開は本作が最初であり、幅広い支持を得るようになった。
 本作のサントラ盤も、2枚組(当然LPです)というハンディをものともせず、大ヒットを記録している。(1978年の年間アルバムチャートを見ると、「サタデー・ナイト・フィーバー」が1位、本作「グリース」が2位である。)また、大ヒットを記録した主題歌を歌ったビージーズのモーリス・ギブ氏が2003年1月12日に亡くなられました。あのビージーズ・サウンドも過去のものになってしまうと思えば、とても悲しいものです。(謹んでご冥福をお祈り致します。)
 グリースで髪を固めた不良少年グループのリーダー・ダニーと、お嬢様タイプのサンディの恋模様を、ダンスに乗せて描いた青春ミュージカル作品である。
「年上の女」MOMENT BY MOMENT
1978年 117分 アメリカ
監督:ジェーン・ワグナー
脚本:ジェーン・ワグナー
撮影:フィリップ・H・ラスラップ
音楽:リー・ホールドリッジ
出演:ジョン・トラボルタ、リリー・トムリン、アンドラ・エイカーズ、バート・クレイマー、シェリー・R・ボーナス、他
 「サタデー・ナイト・フィーバー」「グリース」というように、ミュージカル作品でスターとなったトラボルタが、全く違うジャンルに挑み、熱演したラブ・ストーリーである。また、J.ワグナー監督は、TVドラマの脚本家としてエミー賞を獲得したというキャリアがある女性監督であり、中年女性の女心を巧みに描いている。
 夫の浮気に心を悩ませる人妻と、行きずりに出会った若者との激しい恋の物語である。尚、本作と同じ邦題で1959年のイギリス作品(ジャック・クレイトン監督、シモーヌ・シニョレ主演)とは原題が異なっており、(リメイクではなく)全くの別作品である。
「アーバン・カウボーイ」URBAN COWBOY
1980年 135分 アメリカ
監督:ジェームズ・ブリッジス
原作:アーロン・レイサム
脚本:ジェームズ・ブリッジス、アーロン・レイサム
撮影:レイ・ヴィラロボス
出演:ジョン・トラボルタ、デブラ・ウィンガー、スコット・グレン、マドリン・スミス、バリー・コービン、ブルック・アルダーソン、クーパー・ハッカビー、ジェームズ・ギャモン、他
 「サタデー・ナイト・フィーバー」の路線の作品で、トラボルタ主演の若者たちの青春物語である。
 ヒューストン郊外にあるホンキートンク酒場を舞台に、ロデオ・マシンに集まる若者たちの姿を描いている。
「ミッドナイトクロス」BLOW OUT
1981年 113分 アメリカ
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ブライアン・デ・パルマ
撮影:ヴィルモス・ジグモンド
音楽:ピノ・ドナジオ
出演:ジョン・トラボルタ、
ナンシー・アレン、ジョン・リスゴー、デニス・フランツ、ピーター・ボイデン、他
 デ・パルマ監督が放ったサスペンス作品で、ヒッチコック監督を敬愛する彼らしい作品である。
 映画の効果音の技術者が、ある夜、風の音を収録していたところ、自動車事故が起こり、彼はそれを目撃する。その時、彼が録音していたテープには銃声がしっかりと録音されており、また、事故の被害者は次期大統領の有力候補であったために、事故は事件として扱われるようになり、技術者は否応なしに事件に巻き込まれることになる...
「ステイン・アライブ」STAYING ALIVE(→脱線メモへ)
1983年 96分 アメリカ
監督:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン
撮影:ニック・マクリーン
音楽:ビージーズ、フランク・スタローン
出演:ジョン・トラボルタ、シンシア・ローズ、フランク・スタローン、フィノラ・ヒューズ、ジュリー・ボヴァッソ、スティーヴ・インウッド、チャールズ・ウォード、スティーヴ・ビックフォード、ジェシー・ドーラン、シルベスター・スタローン、他
 大ヒットした「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編。主人公のトニーがブロードウェイのダンサーを目指すサクセス・ストーリーである。
 主題歌はS.スタローンの弟・フランクが歌っている。また、製作、監督、脚本を務めたのがシルベスター・スタローンということで、スタローン・ブラザーズ色が強く反映されている。
「セカンド・チャンス」TWO OF A KIND
1983年 88分 アメリカ
監督:ジョン・ハーツフィールド
脚本:ジョン・ハーツフィールド
撮影:フレッド・コーネカンプ
音楽:パトリック・ウィリアムズ
出演:ジョン・トラボルタ、オリヴィア・ニュートン・ジョン、チャールズ・ダーニング、オリヴァー・リード、ビアトリス・ストレイト、スキャットマン・クローザース、アーニー・ハドソン、キャシー・ベイツ、
ジーン・ハックマン、他
 「グリース」以来5年ぶりの共演となったトラボルタとオリヴィアのコンビで描かれたロマンチックなラブ・ストーリー。当然のことながら、本作中に流れるポップスは注目です。(というより、これが狙い目だったとも言えます。)が、サントラ盤は思ったようにはヒットしなかったのもまた事実である。ちなみに、この年は、お化けアルバムであるマイケル・ジャクソンの「スリラー」('83年と'84年の2年ともアルバムチャートの年間NO.1)の記録的ヒット・アルバムがあり、サントラ盤では「フラッシュダンス」('83年の年間アルバムチャート20位)という強豪がいました。
 堕落した人間に真実の愛があるかを確かめるために、神様が二人の男女を生き返らせたが...
「パーフェクト」PERFECT
1985年 115分 アメリカ
監督:ジェームズ・ブリッジス
脚本:ジェームズ・ブリッジス、アーロン・レイサム
撮影:ゴードン・ウィリス
音楽:ラルフ・バーンズ
出演:ジョン・トラボルタ、ジェイミー・リー・カーチス、マリルー・へナー、アン・デ・サルヴォ、ラレイン・ニューマン、ヤン・ウエナー、他
 男女の社交場として、1970年代ではシングル・バーが幅を利かせていたが、それに匹敵する社交場となった現代のヘルスクラブで、ローリング・ストーン誌の記者であるアダムは取材を続けるうちに美人インストラクター・ジェシーと恋に落ちて結ばれるが...
 サスペンス・タッチながら、お色気を楽しめる完全な娯楽作品である。
「ベースメント」BASEMENTS
1987年 108分 アメリカ
監督:ロバート・アルトマン
脚本:ハロルド・ピンター
撮影:ピエール・ミニョー
出演:トム・コンティ、ジョン・トラヴォルタ、ジュリアン・サンズ、リンダ・ハント、アニー・レノックス、ドナルド・プリーザンス、デヴィッド・ヘンブレン、他
 (準備中)
「エキスパーツ」THE EXPERTS
1988年 89分 アメリカ
監督:デイヴ・トーマス
原案:エリック・アルター、スティーヴン・グリーン
脚本:エリック・アルター、スティーヴン・グリーン、ニック・ティール
撮影:ロニー・テイラー
音楽:マーヴィン・ハムリッシュ
出演:ジョン・トラボルタ、
ケリー・プレストン、アリー・グロス、チャールズ・マーティン・スミス、デボラ・フォアマン、ジェームズ・キーチ、ジャン・ルーブス、ブライアン・ドイル・マーレイ、リック・デュコモン、他
 (準備中)
「ベイビー・トーク」LOOK WHO'S TALKING(脱線メモへ)
1989年 96分 アメリカ
監  督:エイミー・ヘッカリング
脚  本:エイミー・ヘッカリング
撮  影:トーマス・デル・ルース
音  楽:デビッド・キティ
出  演:ジョン・トラボルタ、カースティ・アレイ、オリンピア・デュカキス、ダニエル・オートゥイユ、ジョージ・シーガル、エイブ・ヴィゴダ、他
声の出演:ブルース・ウィリス
 全部で3作製作されたヒット・コメディ・シリーズの第一弾。女性監督の大胆な演出と、意外なキャスティングが受けた家族みんなで楽しめる作品。
 もしも赤ちゃんが精子の段階から意志を持っていたら…まるで、「必殺仕切人」のお話のようなアイデアを映像化した本作は、赤ちゃんの視点から大人たちの恋の行方を観察している作品である。そして、ブルース・ウィリスが赤ちゃんの声を担当しているということに驚きます!!!
「ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ」LOOK WHO'S TALKING TOO(脱線メモへ)
1990年 80分 アメリカ
監  督:エイミー・ヘッカリング
脚  本:エイミー・ヘッカリング、ニール・イズラエル
撮  影:トーマス・デル・ルース
音  楽:デビッド・キティ
出  演:ジョン・トラボルタ、カースティ・アレイ、オリンピア・デュカキス、イライアス・コティーズ、トゥインク・カプラン、ギルバート・ゴットフリード、ローン・サスマン、他
声の出演:ブルース・ウィリス、ロザンヌ・バー
 前作で、赤ちゃんにセリフをしゃべらせたことが受けてヒットした作品の続編。今回は、前作のしゃべる赤ちゃん・アイキーに妹・ジュリーが加わり、赤ちゃんパワーが倍増している。
 親子四人で仲良く暮らしていたはずのマイキーの家族であったが、夫婦喧嘩が原因で、父親のジェームズが家出をしてしまったから、さあたいへん...
「チェインズ 翳りゆく街」CHAINS OF GOLD
1990年 95分 アメリカ
監督:ロッド・ホルコム
脚本:ジョン・ペッツ、リンダ・ファヴィラ、アンソン・ダウンズ、ジョン・トラボルタ
撮影:ブルース・サーティース
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
出演:ジョン・トラボルタ、マリル・ヘナー、バーニー・ケイシー、ヘクター・エリゾンド、ジョーイ・ローレンス、ベンジャミン・ブラット、他
 (準備中)
「マイ・ベスト・フレンズ」THE TENDER
1990年 95分 アメリカ
監督:ロバート・ハーモン
脚本:ロバート・スティッツェル
撮影:セオ・ヴァン・デ・サンデ
音楽:ランディ・エデルマン
出演:ジョン・トラボルタ、エリー・ラーブ、ティトー・ラリバー、他
 シカゴからロサンゼルスまで、悪の手から逃れようとして逃げ続ける父と娘。更にその父娘に窮地を救われた満身創痍のドーベルマンが二人を追う。二人とドーベルマンが再会してドーベルマンを抱いた時、父は悪の組織との対決を決意するが...
「過ぎゆく夏」SHOUT
1991年 89分 アメリカ
監督:ジェフリー・ホーナディ
脚本:ジョー・ガイトン
撮影:ロバート・グリンクマン
音楽:ランディ・エデルマン
出演:ジェームズ・ウォルターズ、
ヘザー・グラハム、ジョン・トラボルタ、リチャード・ジョーダン、リンダ・フィオレンティーノ、スコット・コフィ、グレン・クイン、ミシェル・ジョンソン、グウィネス・パルトロー、他
 全編にノスタルジックな雰囲気が漂う青春ドラマである。舞台は1950年代半ばのテキサス。当時、ロックは危険視されており、反抗心あふれる少年たちの合い言葉でもあった。そんな少年たちの人との出会い、ロックへの傾倒、恋愛などを通して成長していく姿を描いている。また、音楽にも当然の事ながら注目して下さい。
「ベイビー・トーク3 ワンダフル・ファミリー」LOOK WHO'S TALKING NOW!
1993年 95分 アメリカ
監  督:トム・ロペルースキー
脚  本:トム・ロペルースキー
撮  影:オリヴァー・ステイプルトン
美  術:マイケル・ボルトン
音  楽:ウィリアム・ロス
出  演:ジョン・トラボルタ、カーティス・アレイ、デビッド・ギャラガー、タビサ・ルピアン、リセット・アンソニー、オリンピア・デュカキス、ジョージ・シーガル、チャールズ・バークレイ、他
声の出演:ダニー・デヴィート、
ダイアン・キートン
 ヒットを記録したコメディ・シリーズの第三作。前作までの子供は、本作では既に6歳と4歳になっていて、本作ではしゃべって当たり前。で、本作ではペットの犬2匹が言葉をしゃべります。尚、劇場公開時のタイトルは「ワンダフル・ファミリー ベイビー・トーク3」で、ビデオ化に際して前後が入れ替えられた。
 物語は、化粧品会社の美人社長専属のパイロットになったパパ。ママは子育てに奮闘しながら、夫に仕掛けられた誘惑の罠に立ち向かって行く、というもので、これまでのシリーズ作品とは主眼が異なる作品となった。
「パルプ・フィクション」PULP FICTUON(脱線メモへ)
1994年 155分 アメリカ
監督:クエンティン・タランティーノ
原案:クエンティン・タランティーノ、ロジャー・エイヴァリー
脚本:クエンティン・タランティーノ
撮影:アンジェイ・セクラ
美術:デヴィッド・ワスコ
編集:サリー・メンケ
音楽:カリン・ラットマン
出演:ブルース・ウィリス、ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ハーベイ・カイテル、ティム・ロス、アマンダ・プラマー、ロザンナ・アークエット、マリア・デ・メディロス、ヴィング・レームズ、エリック・ストルツ、クリストファー・ウォーケン、スティーヴ・ブシェミ、他
 カンヌ映画祭でパルム・ドール(=グランプリ)を受賞した、タランティーノ監督の第2作。また、J.トラボルタは長きに渡って低迷していたが、本作によってトップスターに返り咲いた。
 あるギャング一味と、その周辺の人々の物語を、それぞれが交錯するように絡めて展開して、ボスの若妻と一晩だけデートを命じられたギャングの悲喜劇を描いている。
 各エピソードともユーモアたっぷりなセリフに彩られ、2時間半を越える作品であるが、全く飽きさせることがなくストーリーが展開する。
「ジャンクション」JUNCTION
1995年 93分 アメリカ
監督:デズモンド・ナカノ
脚本:デズモンド・ナカノ
撮影:ウィリー・クラント
音楽:ハワード・ショア
出演:ジョン・トラボルタ、ハリー・ベラフォンテ、ケリー・リンチ、マーガレット・アヴェリー、キャリー・スノグラム、トム・バウアー、アンドリュー・ローレンス、ロバート・ゴセット、マイケル・ビーチ、他
 本作の監督&脚本のD.ナカノは名前から分かるが、日系人である。そんな彼の初監督作品であり、黒人に差別される白人というアメリカ社会で現実に起こっていることとは逆転の発想のアクション作品である。
 ルイスは貧しい白人労働者であり、トーマスは大金持ちの工場主の息子で黒人である。ある日、トーマスの偏見と些細な勘違いからルイスは工場をクビになり、家や家族までも失うことになってしまう。で、ルイスはトーマスから金を奪うことを計画して、トーマスを誘拐する。が、行くあてのないルイスとトーマスは町をさまようことになってしまう。だが、そんな二人の間に友情が芽生え初めて...
「ゲット・ショーティ」GET SHORTY
1995年 105分 アメリカ
監督:バリー・ソネンフェルド
原作:エルモア・レナード
脚本:スコット・フランク
撮影:ドン・ピーターマン
美術:ピーター・ラーキン
音楽:ジョン・ルーリー
出演:ジョン・トラボルタ、
ジーン・ハックマンレネ・ルッソ、ダニー・デヴィート、デニス・ファリーナ、デルロイ・リンド、ジェームズ・ガンドルフィーニ、デヴィッド・ペイマー、ベット・ミドラー、ジョン・グリース、他
 映画好きの取り立て屋を中心としたちょっとお洒落なライト・コメディ。
 マイアミで取り立て屋をしているチリは、映画俳優が着ていたものと同じ革のコートをギャングのレイに持って行かれて、怒り、取り返す。が、レイはチリにプライドを傷つけられて復讐をと思うが、何度も失敗する。やがて、チリの組織が自分の組織の傘下に入ったため、自分に従うように命令する。そして、最初の仕事としてクリーニング屋の借金取り立ての仕事が入るが、チリは映画のプロデューサーであるハリーと知り合い、意気投合する...
「ブロークン・アロー」BROKEN ARROW
1996年 108分 アメリカ
監督:ジョン・ウー
脚本:グラハム・ヨスト
撮影:ピーター・レヴィ
音楽:ハンス・ジマー
出演:ジョン・トラボルタ、クリスチャン・スレーター、サマンサ・マシス、デルロイ・リンド、ボブ・ガントン、フランク・ホェーリー、ジャック・トンプソン、ハウイー・ロング、カートウッド・スミス、クリス・マルケイ、ヴォンディ・カーティス・ホール、他
 J.ウー監督のハリウッド進出第二作となるアクション作品で、盗まれた核弾頭をめぐる争奪戦を描いた作品である。
 ディーキンス少佐とヘイル大尉は、核弾頭を搭載したB-3戦闘機でユタに向かっていた。かせ、突然ディーキンスは、ヘイルを非常脱出装置で機外に放り出し、ヘイルを犯人に仕立てて核弾頭を投下、ソルトレイク・シティを攻撃するとして政府に2.5億ドルを要求する。機外に投げ出されたヘイルは国立公園の中に落下したものの、無事であり、国立公園の女性監視員・テリーに協力を頼み、核弾頭の爆発を阻止するためにディーキンスの後を追う...
「フェノミナン」PHENOMENON
1996年 123分 アメリカ
監督:ジョン・タートルトーブ
脚本:ジェラルド・ディペーゴ
撮影:フェドン・パパマイケル
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ジョン・トラボルタ、キーラ・セジウィック、フォレスト・ウィテカー、ロバート・デュヴァル、デヴィッド・ギャラガー、ジェフリー・デマン、ブレント・スピナー、エリザベス・ナンジアト、他
 突然、天才になってしまった男の悲哀を描いたドラマである。舞台はカリフォルニアの片田舎・ハーモン。そこに住むジョージはごく普通の平凡な男であったが、町では人気者であった。独身の彼が37歳の誕生日に、夜空に輝く不思議な閃光を目撃してから、彼は突然天才になってしまい、彼の友達たちは離れていくようになってしまう...
「マイケル」MICHAEL
1996年 106分 アメリカ
監督:ノーラ・エフロン
脚本:ノーラ・エフロン
撮影:ジョン・リンドレイ
音楽:ランディ・ニューマン
出演:ジョン・トラボルタ、アンディ・マクダウェル、ウィリアム・ハート、ボブ・ホスキンス、ロバート・パストレッリ、ジーン・ステイプルトン、テリー・ガー、カーラ・グギーノ、ジョーイ・ローレン・アダムス、トム・ホッジス、他
 ファンタスティック・コメディ。「天使」というと、例えば
エマニュエル・ベアールのように美しく、聖なる者というイメージがあるが、本作では、そのイメージを払拭してしまう天使が登場する。しかし、愛くるしい所などは心を和ませてくれ、やはりこれも「天使」なのかと考えさせられてしまいます。
 シカゴのタブロイド紙の記者・フランクが受け取った手紙には、「マイケルという名の天使がいる」というもので、デスクから「クリスマス記事のネタに、その天使を連れてこい」ということになった。彼は新入社員のドロシーと共に、アイオワに向かった。そして彼らの前に現れたのは、白い翼を有しているものの、小汚い中年男のような姿をした天使であった...
「フェイス/オフ」FACE/OFF
1997年 138分 アメリカ
監督:ジョン・ウー
脚本:マイク・ワーブ、マイケル・コラーリー
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョン・パウエル
出演:ジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ、ジョアン・アレン、アレッサンドロ・ニボーロ、ジーナ・ガーション、ニック・カサヴェテス、ドミニク・スウェイン、ハーヴ・プレスネル、コルム・フィオール、ジョン・キャロル・リンチ、CCH・パウンダー、ロバート・ウィズダム、マーガレット・チョー、ジェイミー・デイトン、マット・ロス、クリストファー・バウアー、トーマス・ジェーン、トミー・フラナガン、ロミー・ウィンザー、他
 香港を代表するJ.ウー監督がアメリカ(ハリウッド)に渡って製作したバイオレンス・アクション作品である。ここでも香港映画の美味しいところがアメリカ(ハリウッド映画)と結合し、香港映画界の地位を更に引き上げたのは言うまでもない。
 息子を殺害されたFBI捜査官のアーチャーは、犯人であるテロリスト・トロイを逮捕した。が、トロイは時限式細菌爆弾を街に仕掛けていた。で、仕掛けられた場所を探すために、アーチャーは昏睡状態のトロイの顔を自分の顔に移植して、刑務所にいるトロイの弟に接近する。が、目覚めたトロイは、アーチャーの顔を自分の顔に移植して...
「マッド・シティ」MAD CITY
1997年 115分 アメリカ
監督:コスタ・ガヴラス
脚本:トム・マシューズ
撮影:パトリック・ブロシア
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ダスティン・ホフマン、ジョン・トラボルタ、アラン・アルダ、ミア・カーシュナー、テッド・レヴィン、ロバート・プロスキー、ブライズ・ダナ、ウィリアム・アザートン、ジョン・ランディス、ジェイ・レノ、ラリー・キング、他
 社会派のドラマであり、興味本位で報道を行うメディアの報道と、それに踊らされる世論を風刺している。(情報量がゼロというのも問題ですが、あまりにも多すぎる情報量というのもまた問題ですし、情報の選択と言うことが重要です。)
 博物館の警備員をしていたサムは突然クビになってしまった。そんな彼の抗議行動が、彼自身の意志に反して人質ろう城事件へと発展してしまう。偶然、その場に居合わせた地方局のTV記者・マックスは、ネットワークへの返り咲きを狙って、犯人にされたサムに単独インタビューを行う。最初は、世論もサムに同情的であったが、騒ぎが大きくなるに連れて、サムとマックスの立場は悪くなっていき...
「シーズ・ソー・ラブリー」SHE'S SO LOVELY
1997年 96分 アメリカ・フランス
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジョン・カサヴェテス
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:ジョセフ・ヴィタレリ
出演:ショーン・ペン、ジョン・トラボルタ、ロビン・ライト・ペン、ハリー・ディーン・スタントン、デビ・メイザー、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジーナ・ローランズ、ケイシー・マルルーニー、他
 カンヌ映画祭において、S.ペンが主演男優賞を獲得した作品で、インディペンデント映画の雄・ジョン・カサヴェテスが遺した脚本を息子のニックが映画化した作品であり、ラブ・ストーリーである。
 荒れた生活を送っているものの、深い絆で結ばれたエディとモーリン。ある日、モーリンが隣人にレイプされるという事件が起こる。それに激怒したエディは、精神病院に収容させられることになってしまう。それから10年の歳月が流れ、退院したエディであったが、その時モーリンは別の男と家庭を持っていた...
「パーフェクト・カップル」PRIMARY COLORS
1998年 143分 アメリカ
監督:マイク・ニコルズ
原作:アノニマス
脚本:エレイン・メイ
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:ライ・クーダ
出演:ジョン・トラボルタ、エマ・トンプソン、ビリー・ボブ・ソーントン、キャシー・ベイツ、ラリー・ハグマン、エイドリアン・レスター、モーラ・ティアニー、ダイアン・ラッド、ポール・ギルフォイル、ミケルティ・ウィリアムソン、他
 クリントン大統領をモデルにしたと言われるベストセラー小説を映画化した作品で、政治の世界を風刺した物語である。そういえば、本作のトラボルタは、どこかでクリントン大統領に相通じるものを感じます。(登場人物の設定、名前なども、何となく似ている...)
 州知事のスタントンとスーザン夫妻は大統領選に野心満々であった。が、スタントンの女癖の悪さがスキャンダルとなって彼の陣営は慌てることになる... そんな騒動が続く中、新米選挙スタッフの視点から描いた作品である。
「シン・レッド・ライン」THE THIN RED LINE
1998年 171分 アメリカ
監督:テレンス・マリック
原作:ジェームズ・ジョーンズ
脚本:テレンス・マリック
撮影:ジョン・トール
美術:ジャック・フィスク
音楽:ハンス・ジマー
出演:ショーン・ペン、エイドリアン・ブロディ、ジム・カヴィーゼル、ベン・チャップリン、ジョージ・クルーニー、ジョン・キューザック、ウディ・ハレルソン、エリアス・コーティアス、ニック・ノルティ、ジョン・C・ライリー、ジョン・サヴェージ、ジャレッド・レト、ジョン・トラボルタ、ミランダ・オットー、ポール・グリーソン、ウィル・ウォレス、ペネロープ・アレン、ニック・スタール、トム・ジェーン、光石 研、前原一輝、酒井一圭、他
 戦争映画であるが、兵士たちが極限状態の中で心に抱く個人的な考えと、美しい自然美が叙事詩的な雰囲気を与えている。また、日本では"会社解散"が決まった松竹富士が配給したが、これが思いも寄らない大ヒットを記録し、松竹富士としては最後の花を飾ったことになった作品でもある。
 本作ではJ.トラボルタやG.クルーニーなどの大物スターが小さな脇役で出演しているので、何処に出演しているのか探してみるのも一興である。
 1942年、日本軍が待ちかまえるガダルカナル島に上陸したアメリカ軍C中隊。だが、日本軍の猛反撃に遭い、彼らは生と死の境界を彷徨うことになる...
「シビル・アクション」A CIVIL ACTION
1999年 115分 アメリカ
監督:スティーヴン・ザイリアン
原作:ジョナサン・ハー
脚本:スティーヴン・ザイリアン
撮影:コンラッド・L・ホール
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジョン・トラボルタ、ロバート・デュヴァル、キャサリン・クインラン、トニー・シャルーブ、ジョン・リスゴー、ウィリアム・H・メイシー、シドニー・ポラック、キャスリーン・クインラン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ダン・ヘダヤ、他
 実際にアメリカで起こった民事訴訟を題材とした法廷ドラマである。
 若くして自分の法律事務所を構えたエリート弁護士のジャンは、マスコミにも顔を出すような人気者であった。そんな彼は、ある日、息子の死が環境汚染によるものだと訴える一人の女性からの電話を受ける。環境問題はやっかいなことが多く、消極的だったジャンであったが、調査を開始した。すると、廃液を垂れ流す工場の実態と、被害者たちの苦しみを目の当たりにして、全財産をなげうって不可能な戦いに挑む決意をする...
「将軍の娘 エリザベス・キャンベル」THE GENERAL'S DAUGHTER
1999年 117分 アメリカ
監督:サイモン・ウェスト
原作:ネルソン・デミル
脚本:クリストファー・バートリーニ、ウィリアム・ゴールドマン
撮影:ピーター・メンジーズ・Jr.
美術:デニス・ワシントン
音楽:カーター・バーウェル
出演:ジョン・トラボルタ、
マデリーン・ストウ、ジェイムズ・クロムウェル、ティモシー・ハットン、レスリー・ステファンソン、クラレンス・ウィリアムズ3世、ジェームズ・ウッズ、他
  ベストセラー小説の映画化作品でサスペンス作品である。アメリカ・ジョージア州にある陸軍のマッカラム基地で、女性大尉エリザベス・キャンベルの全裸死体が発見された。付近には50もの足跡と指紋が残されていたが、レイプされた跡も、抵抗した痕跡もなかった。しかも、彼女はこの基地を指揮するジョー・キャンベル将軍の娘でもあった。陸軍犯罪捜査部は、FBIが動き出す36時間以内に事件を解明せよ、と将軍から命じられ、捜査を開始する。すると、彼女は基地内の殆どの男と関係を持っていたことが分かり...
「バトルフィールド・アース」BATTLEFIELD EARTH脱線メモへ
2000年 117分 アメリカ
監督:ロジャー・クリスチャン
原作:L・ロン・ハバート
脚本:コーリー・マンデル、J.D.シャピロ
撮影:ジャイルズ・ナットゲンス
美術:パトリック・タトポロス
音楽:エリア・クミラル
出演:ジョン・トラボルタ、バリー・ペッパー、フォレスト・ウィテカー、キム・コーツ、リチャード・タイソン、セビニ・カーセンティ、マイケル・バーン、クリスチャン・テシエ、ケリー・プレストン、他
 SFXを駆使したSF大作である。20XX年、人類はかつてない平和と繁栄を享受していたが、異星人サイクロ人の襲撃によって僅か9分で壊滅し、サイクロ人の支配下に入った。それから1000年後、恐ろしいサイクロ人の支配によって、人類は滅亡の危機に瀕していた。地球を支配しているのはサイクロ人のタールで、彼は奴隷として働かされていた勇敢な少年・ジョニーを捕らえ、彼を利用して宇宙を牛耳ろうという陰謀を実行に移そうとしていた。次第にタールの陰謀に巻き込まれていく人類。そこに、地球の未来を救うために仲間たちと共に反撃に出ることを決意したジョニー。そして人類と異星人・サイクロ人との間で壮絶なバトルが始まった...
「ラッキー・ナンバーズ」LUCKY NUMBERS
2000年 106分 アメリカ
監督:ノーラ・エフロン
脚本:アダム・レズニック
撮影:ジョン・リンドレー
美術:ダン・デイヴィス
音楽:ジョージ・フェントン
出演:ジョン・トラボルタ、リサ・クードロー、ティム・ロス、エド・オニール、マイケル・ラパポート、ダリル・ミッチェル、ビル・プルマン、マイケル・ムーア、マイエル・ウエストン、リチャード・シフ、サム・マクマレー、他
 本作も実話を元にした作品で、ナンバーくじの不正工作事件を元にしている。
 ラスは地元TV局で人気のお天気キャスターであった。街には彼の顔の看板がそこかしこにあり、行きつけのファミリーレストランには彼専用の駐車場とテーブルまで用意されていた。が、実際の彼は、本業の方はパッとせず、実情は火の車であった。でラスは宝くじ番組のロット・ガールであるクリスタルと組んで一攫千金のイカサマを思いつくが...
「ソードフィッシュ」SWORDFISH
2001年 99分 アメリカ
監督:ドミニク・セナ
脚本:スキップ・ウッズ
撮影:ポール・キャメロン
美術:ジェフ・マン
音楽:クリストファー・ヤング、ポール・オーケンフォールド
出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャクソン、ハル・ベリー、ドン・チードル、サム・シェパード、ヴィニー・ジョーンズ、ドレア・ド・マッテオ、ルドルフ・マーティン、ザック・グレニアー、キャムリン・グライムス、アンジェロ・ぺーガン、他
 犯罪サスペンス。1980年代の初め、麻薬取締局が実行した極秘作戦「ソードフィッシュ」。その作戦とは、麻薬資金の流れをつかむためにダミー会社を作って行われたものであった。が、そのダミー会社は予想外の利益を上げてしまい、95億ドルにもなったその闇資金に元天才スパイ・ガブリエルが目を付ける。彼は、かつて世界一のハッカーと呼ばれたスタンリーを仲間にして、巨万の富を手に入れようとしていた...
「ドメスティック・フィアー」DOMESTIC DISTURBANCE
2001年 89分 アメリカ
監督:ハロルド・ベッカー
脚本:ルイス・コリック
撮影:マイケル・セレシン
美術:クレイ・A・グリフィス
音楽:マーク・マンシーナ
出演:ジョン・トラボルタ、ヴィンス・ヴォーン、テリー・ポロ、マシュー・オリアリー、スティーヴ・ブシェーミ、クリス・エリス、ニック・ローレン、レベッカ・ティルニー、他
 サスペンス・スリラー。フランクの元妻・スーザンが実業家のリックと再婚したが、リックの正体は凶悪な犯罪者であった。フランクの息子・ダニーが、リックがかつての仲間を殺害する現場を目撃したことから、命を狙われることになった。フランクは息子を守るために立ち上がる...
「閉ざされた森」BASIC
2003年 98分 アメリカ
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:ジェームス・ヴァンダービルト
撮影:スティーヴ・メイソン
美術:デニス・ブラッドフォード
音楽:クラウス・バデルト
出演:ジョン・トラボルタ、コニー・ニールセン、サミュエル・L・ジャクソン、ブライアン・ヴァン・ホルト、ダッシュ・ミホック、ジョヴァンニ・リピシー、ティム・デイリー、クリスチャン・デ・ラ・フエンテ、ロズリン・サンチェス、テイ・ディグス、ハリー・コニック・Jr、他
 サスペンス・ミステリー。パナマのジャングルで訓練中のアメリカ軍レンジャー部隊に異変が起こる。なんと、無事に帰還したのは二人の兵士だけだった。女性のオズボーン大尉は麻薬捜査官のハーディと共に調査を始めるが、兵士たちの証言は食い違い、謎が深まっていく...
「パニッシャー」THE PUNISHER
2004年 123分 アメリカ
監督:ジョナサン・ヘンズリー
脚本:ジョナサン・ヘンズリー、マイケル・フランス
撮影:コンラッド・W・ホール
音楽:カルロ・シリオット
出演:トム・ジェーン、ジョン・トラボルタ、ウィル・パットン、ジョン・ピネット、ロイ・シャイダー、レベッカ・ローミン・ステイモス、ローラ・ハリング、エドゥアルド・ヤネス、ベン・フォスター、オマール・アヴィラ、サマンサ・マシス、ケヴィン・ナッシュ、ジェームズ・カルピネロ、エディ・ジェイミソン、マルコ・セント・ジョン、他
 (準備中)
「炎のメモリアル」LADDER 49
2004年 116分 アメリカ
監督:ジェイ・ラッセル
脚本:ルイス・コリック
撮影:ジェームズ・L・カーター
音楽:ウィリアム・ロス
出演:ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ、ジャシンダ・バレット、ロバート・パトリック、モリス・チェスナット、ビリー・バーク、バルサザール・ゲティ、ティム・ギニー、ケヴィン・チャップマン、ジェイ・ヘルナンデス、他
 (準備中)
「Be Cool/ビー・クール」BE COOL
2005年 120分 アメリカ
監督:F・ゲイリー・グレイ
原作:エルモア・レナード
脚本:ピーター・スタインフェルド
撮影:ジェフリー・L・キンボール
美術:マイケル・コレンブリス
音楽:ジョン・パウエル
出演:ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、ヴィンス・ヴォーン、ダニー・デヴィート、ハーヴェイ・カイテル、ザ・ロック、セドリック・ジ・エンターテイナー、クリスティナ・ミリアン、アンドレ・ベンジャミン、スティーヴン・タイラー、ロバート・パストレッリ、ポール・アデルスタイン、デビ・メイザー、ジェームズ・ウッズ、ワイクリフ・ジョン、ジーン・シモンズ、RZA、ジョー・ペリー、アンナ・ニコル・スミス、他
 (準備中)

脱線メモ
「ステイン・アライブ」(→作品解説へ)
 70年代後半のアメリカ風俗を語る上で避けて通れないのがジョン・バダム監督作「サタデー・ナイト・フィーバー」。この時期を描いた「ブギーナイツ」でも、ディスコで踊る主人公らはあきらかにこの作品のトラボルタファッションである。さて、この作品で大出世を遂げ、続いてミュージカル「グリース」も世界的にヒットを飛ばしたトラボルタであったが、その後はヒットに恵まれず(質的には「ミッドナイトクロス」のような佳作に出演してはいるものの)、夢よもう一度とばかり「サタデー・ナイト・フィーバー」の主人公のその後を描いたのが本作。前作での職人監督バダムの作りとはうって変わって、良くも悪くもスタローンらしい直情型パワフルな作品となる。
 この時期、上り坂にあったスタローンには当時「ゴッドファーザーPARTV」を監督する企画もあり、イタリア系トラボルタも「やるなら俺も出演させてよ」と発言していたとか。その後、2人のキャリアは重なることなく、別個の道を歩んでいるが、実現していたら、かなり濃ゆい“ゴッドファーザー”になっていただろう。
 本作でマッチョなダンスを披露するも(でも、ダンスのクライマックスが筋肉パワーですべて解決してしまうなんて…)、成功には至らなかったトラボルタは、この後、低迷期へと落ち込んでいくものの、ある作品で奇蹟的な大復活を遂げる(脱線メモ「ベイビー・トーク」へ続く)。
 「ロッキー」的根性映画が華やかなりし頃、本作以外にも、勘違い系パワーダンスムービーが存在した。タイトルは、「ヘブンリー・ボディーズ」。エアロビックダンスに賭ける女性たちを描いたこの作品のクライマックスは、エアロビマラソン。肉体的限界に至った者から脱落していく過酷なこの競争の終盤、主人公は精魂が尽きる崖っぷちで、さまざまな過去の出来事が脳裏に去来する。そして、そのとき彼女は満面に笑みをたたえて踊り狂い、その様子を見たライバルは驚きのあまりにリタイアしてしまう。解説していて、もしかしたらこれはスゴい映画かも知れないという気がしてきました。
「ベイビー・トーク」(作品解説へ)
 ブルース・ウィリスが赤ちゃんの(心の)声を担当するというアイディアが受けて、アメリカでは興行収入1億ドル突破の大ヒットとなったコメディ。冒頭、泳ぐ精子の段階からセリフがあるのだから、笑ってしまう。
 赤ちゃんの育ての親となるタクシー運転手にジョン・トラボルタ。「キャリー」(監督ブライアン・デ・パルマ)で、主人公をいじめ抜く高校生をナンシー・アレンとともに演じて存在感を示すものの、その名を轟かしたのは「サタデー・ナイト・フィーバー」「グリース」といったダンス系映画。再びデ・パルマ監督作「ミッドナイトクロス」(共演ナンシー・アレン)である暗殺事件に巻き込まれるB級映画の音響効果マンを演じ、映画ファンを喜ばせるものの、人気スターとしては停滞。黄金期を再びとばかり挑んだ「ステイン・アライブ」「セカンド・チャンス」でも、一般観客の支持を受けることが出来なかったトラボルタにとって本作は、久々のヒット作とはなるものの、それは彼のネームバリューによるものではなかった。スターとしての完全復活はクエンティン・タランティーノのカンヌ映画祭パルム・ドール「パルプ・フィクション」で果たされる。かなりの映画マニアとして知られるタランティーノが、最もお気に入りの映画として挙げるのが、前述の「ミッドナイトクロス」であり、周囲が主演としての価値を認めずともトラボルタを大抜擢し、以降、トラボルタがA級主演スターとして華麗なカムバックを遂げるきっかけとなるのだから運命とは奇異なものである。劇中、ユマ・サーマンとのダンスシーンがあるのは、タランティーノからトラボルタへの敬意をこめて思ってかまうまい。以降のトラボルタ主演作品歴については脱線メモ「パルプ・フィクション」項を参照下さい。
「リトル・ダイナマイツ ベイビー・トークTOO」(作品解説へ)
 前作「ベイビー・トーク」の原題は“ LOOK WHO'S TALKING”で、「誰が話しているのか見てごらん」というような意味合いであろう。本作の原タイトルは“LOOK WHO'S TALKING TOO”で「また、誰が話しているのか見てごらん」の「また」で“TOO”が使われていて、“TWO(2)”でないところがポイント。なお、日本ではビデオ化の際、「ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ」に改題された。
 ヒットTVドラマ『こちらブルームーン探偵社』や、デビュー作「ブラインド・デート」でコメディ色が強かったころのブルース・ウィリスの声の出演はかなりの悪ノリぶりで楽しませてくれる。実際、赤ん坊をあやしている大人というのは、もしかしたら赤ん坊の目には只の愚か者としか映らないのでは、とさえ考えさせてくれる。本作ではウィリスに加えて、妹(の声)役で「シー・デビル」でメリル・ストリープを徹底的にやっつけた怪女優ロザンヌ・バーが登場する。母親役カースティ・アレイは「スター・トレック2 カーンの逆襲」で、バルカン星人と地球人のハーフを演じて、トレッキーの熱い視線を浴びた人。
 なお、3作目「ワンダフル・ファミリー ベイビー・トーク3」“LOOK WHO'S TALKING NOW!”では、兄妹ともに成長したため喋るのは犬と猫。ダニー・デビートとダイアン・キートンが声を当てている。
「パルプ・フィクション」(作品解説へ)
 ジョン・トラボルタは本作で、トップスターに返り咲く。その後の彼の出演作を簡単に紹介。ジョン・ウー監督作「ブロークン・アロー」では、クリスチャン・スレーターを相手役に悪役ぶりを披露。ジーン・ハックマン、ダニー・デビートと共演した「ゲット・ショーティ」は、エルモア・レナードの原作(その後タランティーノが監督する「ジャッキー・ブラウン」も彼の原作)を元にバリー・ソネンフェルドが監督した映画界内幕もの。また、「フェノミナン」は、ある日突然、奇蹟を起こせるようになった男の物語を独特の詩情で描いた物語。「マイケル」では、柄の悪い天使を演じている。再び、ジョン・ウーと組んだ「フェイス/オフ」では、ニコラス・ケイジと顔を取り替えるというB級になりがちのネタを二人の演技と、ウーの格調さえあるアクション演出で、傑作に仕立て上げた。ダスティン・ホフマンと共演した、コスタ・ガブラス監督作「マッド・シティ」は、失業の抗議に立てこもったもののメディアに祭り上げられ、全米視聴者の注目を一身に浴びてしまう男の悲喜劇。エマ・トンプソンと共演した「パーフェクト・カップル」では、合衆国大統領にまで上り詰める。が、その役柄は有能ながら女癖のだらしない政治家という、まるで某国の誰かのようである。因みに、その役名はスタントンである。
 本作、第1パートで、トラボルタの相手役をユマ・サーマンが演じているが、ギャングの情婦を預かるものの、彼女に手を出したら身が危うい、しかし、彼女は美しくて…という状況は、ジョン・マクノートン監督作、ロバート・デ・ニーロ、ビル・マーレイ主演の「恋に落ちたら…」で、サーマンが同じく情婦を演じていたときと同じもの。おそらく、映画好きのタランティーノが、わざと仕掛けたものに違いない。
 第2パートのクライマックスで、日本刀を手にしたブルース・ウィリスが、後ろから襲いかかる敵を振り向かずに、刺し倒す技は、タランティーノのお気に入り番組『影の軍団』シリーズで、千葉真一が用いていた得意技。ついでに言えば、第3パートでサミュエル・L・ジャクソンが銃を構えて、唱える言葉は、『影の軍団』で敵を斬る前に千葉真一が唱える決め台詞「我が身既に鉄なり、…」(シリーズごとにそれぞれ違う)等をイメージしたシーンとのことである。
「バトルフィールド・アース」作品解説へ
 原作はL・ロン・ハバードによる、数々の文学賞を受賞したSFサーガ。
 トラボルタたちの演ずるサイクロ人たちのインパクトの強い外観をデザインしたのは、美術&衣装を担当したパトリック・タトポロス。「スターゲイト」でコスチュームとフィギュアのデザイン、「インデペンデンス・デイ」「GODZILLA/ゴジラ」(この作品では彼の功績が認められ主人公の役名がタトポロスとされている)でプロダクション・デザイン、「スチュアート・リトル」でスチュアートのロボットのデザインを担当など特殊効果における造形・美術のエキスパート。ただし、そのサイクロ人たちがあまりに強烈な印象すぎて、肝心なストーリーを平板に感じてしまいました。
 トラボルタ念願の企画である本作はメジャースタジオがGOサインを出さなかったため、制作費の捻出に苦労し、そこで「ノストラダムス」を低コストで完成したロジャー・クリスチャンがその実績を買われての監督起用となった。また、彼は「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の第2班監督も務めており、トラボルタに彼の起用を提案したのはジョージ・ルーカスであったとか。

戻る:銀幕英雄伝説Top Page Action Hero WORLD

MEICHIKU HOME PAGE ヒーローのあしあと


意見、感想、その他のメールはこちらまで
メール送信のページ へ

または、こちら

本HPは映画研究機関G.I.A.の監修の下、エンタテイメント研究会MEICHIKUが製作しています。
本ページの全部または一部の無断複写複製を禁じます。
(C)1999-2008 G.I.A,MEICHIKU&Matsu-Red All Rights Reserved.