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作品名: [ティファニーで朝食を]
 - BREAKFAST AT TIFFANY'S -

     

 視聴方法   テレビ(吹替)
 観た回数   1回

  [ 映 像 ]    ★ ★ ☆
  [ストーリー ]    ★ ★ ★
  [ 猫 度 ]    ★ ★ ★ ☆
  [おすすめ度]    ★ ★ ★
  [ 評 価 ]   72

. 
ジャンル:ラブロマンス   
1961年製作 アメリカ映画 114分

監督:ブレイク・エドワーズ
原作:トルーマン・カポーティ
音楽:ヘンリー・マンシーニ  主題歌『ムーン・リバー』
出演:オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード
パトリシア・ニール ミッキー・ルーニー

        S T O R Y       
 NYの安アパートに名前の無い猫と一緒に住んでいるホリー
 (オードリー・ヘプバーン)の楽しみは高級宝石店ティファ
 ニーのショウ・ウィンドウを眺めながら朝食をとること。
 大金持ちとの結婚を夢見るホリーだが、現実は下心ある男
 たちから化粧室へ行くといっては50ドルを巻き上げるとい
 う詐欺師まがいの生活をしていた。

 ある日アパートに自称作家のポール(ジョージ・ペパード)
 が越してくる。ポールはまだまだ売れない作家で、パトロ
 ンの中年女性の援助で生活する、いわゆる"若いツバメ"。
 ポールに別れて暮らす弟を重ねたホリーは親しみを感じる。
 彼女の奇抜な行動に戸惑いつつも、ポールはホリーに惹か
 れ、ホリーもまたポールに愛情を抱くようになる。

 しかし、その思いとは裏腹にホリーは大金持ちと婚約してし
 まう。ついに長年の夢を叶えたホリーだったが…

.
 
 ↑ポスター(左)とチラシ(右)。
       COMMENT
 オードリー・ヘプバーン31歳の時の作品。
 いちおう、"娼婦役"…らしい。昔の映画だし、あんまりベ
 ッドシーンとか無いわけだけど、つーかただのペテン師役。
 …というかその手口もなんか回りくどくて、ヘプバーンの
 イメージ壊さないように苦慮した結果かな?

 ストーリーはよくある感じのものだけど、"過去"を持つホ
 リーのメンタリティはかなり複雑。ヘプバーンがただの置
 き物ではないということを確認できるだろう。
 ちなみに「朝食」ってのは左上の写真のようにカフェかど
 っかで食べるんじゃなくて、ショウ・ウィンドウの前を歩
 きながらパン食べるだけ。なんか行儀悪い気がするけど、
 当時の人はオードリーのその姿に随分憧れたらしい。

 ところで、個人的にはオードリー・ヘプバーンよりも相手
 役のジョージ・ペパードが気になって仕方ない。
 ジョージ・ペパードといえばもちろん『特攻野郎野郎Aチー
 ム』。まさかヘプバーンと共演してるとは思わなかった(笑)
 (まあミスターTもスタローンと共演してるしね)

 それと、"猫"と"エセ日本人"。
 この作品、ホリーの飼っている"猫"(ホリーの意思で名前が
 付けられていない)がとてもいい演技をしている。ポールに
 飛びかかったり、寝てるホリーを起こしたり。またラスト
 に雨の中、路地に捨てられるシーンはとても印象的で良い。
 しっかりエンディングにはキャストに"CAT"と入ってる。
 そんでもって"エセ日本人"(ミッキー・ルーニー)。
 出っ歯で眼鏡かけてて、部屋の中には怪しい"日本グッズ"、
 "茶"とか立ててるし…。当時の間違った日本の認識があふれ
 てるが、やってる本人は久々の大役で、非情に熱演しちゃっ
 てて始末におえんね…(汗)

 観てて気付いたんだけどこの映画どうも『やまとなでしこ』
 の元ネタと思われる。他にもいくつかフジの月9の元ネタ作
 品見つけてるので、そのうち紹介していきたい。


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