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 作品名: [ ロスト・ハイウェイ ] 
  - LOST HIGHWAY -

     

 視聴方法   TV&ビデオ
 観た回数   2回

  [ 映 像 ]  ★★★★☆
  [ ストーリー ]  ★★★★
  [ 謎 度 ]  ★★★★★   
  [おすすめ度]  ★★★★☆
  [ 評 価 ]   93

.
 ジャンル: サスペンス
1996年製作 アメリカ映画 129分

監督:デヴィッド・リンチ
製作:ディーパック・ネイヤー
  トム・スタンバーグ メアリー・スウィーニー
脚本:デヴィッド・リンチ バリー・ギフォード
撮影:ピーター・デミング
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:ビル・プルマン パトリシア・アークエット
ロバート・ロッジア ロバート・ブレーク

 S T O R Y
 「…ディック・ロラントは死んだ」

ある朝、サックス奏者のフレッド(ビル・プルマン)は自宅玄関のインターフォン越しに謎のメッセージを聞く。
翌朝、妻のレネエ(パトリシア・アークエット)は玄関前でビデオテープの入った封筒を見つける。その翌朝にも同じくテープの入った封筒。最初のテープには夫妻の住む家の玄関口の映像が映っていた。二本目のテープには夫妻の寝室…そしてベッドで眠る二人の姿。

警察を呼ぶもののこれといって打つ手もない。
その夜、レネエの友人のパーティでフレッドは奇妙な男:ミステリー・マン(ロバート・ブレーク)に会う。フレッドの前に立ち彼はこう言った「私はあなたの家にいる」と。
彼の言うままに誰もいないはずの自宅に電話をかけると、電話口にでたのはいま目の前にいる男の声そのものだった。そしてその男は自分をディック・ロラントの友人とも言った。

混乱するフレッド。帰宅すると三本目のテープがあった。そこには…バラバラにされたレネエの死体が映っていた。

逮捕され、妻殺しの容疑で死刑を言い渡されるフレッド。

そして独房の中にいたはずのフレッドの身体は……修理工の青年ピート(バルサザール・ゲティ)に変わった。

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 ↑ミステリー・マン。リンチ作品って必ずこの
 手の怪しい人出てくるよね。(;´Д`)y─┛




  
 ↑この映画でようやくビル・プルマンの顔を
 覚えたと言ってみるテスト…


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 COMMENT
ハッキリいってわけのわからん…けれどもダークな雰囲気がとてもとても良い映画。

しかしナゾな展開が多い。
例えば、ナゾな展開といってもそれが観念的でアートなものであったり、あまりに不条理過ぎたりすれば、
「ああ、そういう映画なんだ」
…とスイッチをそれ用に切り換えて逆に納得できるものなのだけど、この『ロスト・ハイウェイ』はパッと見は通常のサスペンス(それでも秀逸の部類には入る)。

けれどある一瞬、そして次の一瞬がナゾで、不条理で…
わけがわからない。(;´Д`)y─┛~~

この作品は「主人公が突如全くの他人に変身してしまう」っていうところが不思議でおもしろいのだけど、それでいて“他人に代わる”という異常事態のクセに主人公はそのことにこだわりをみせない。
なんで入れ代わったのかという点にはまったくもって触れられずにストーリーが進んでしまうのだ。

そしてダークなビジュアルとともにどこか怪しさと危うさを含んだままストーリーは進むのだけど、“変身”というキーワードについてはなかなか種明かしをして貰えない。
観客のオレたちとしてはその答えを探そうと食い入るようにストーリーを追うのだけどそれは見つからない。
もうジラされっぱなし。
ヒントというか、新たなパズルのピースは話が進んで行くなかで確かに見つけることはできる。
でも実はそれが曲者で『ヒントが手に入ったのだからこのナゾはきっと解ける』と観てるこっちは思っちゃうのだけれど、
…ぶっちゃけ最期までナゾは解けないまま終わってしまう。

まあそこがリンチ作品のミソなんだけどね(笑)


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