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 作品名: [ バトル・ロワイアル ] 
  - BATTLE ROYALE -

      

  視聴方法   劇場&ビデオ
  観た回数   4回

   [ 映 像 ]  ★★★★★
   [ ストーリー ]  ★★★★ 
   [ 厨房度 ]  ★★★★★    
   [おすすめ度]  ★★★★★
   [ 評 価 ]    94

 ジャンル: 青春、アクション
2000年製作 邦画 113分

監督:深作欣二
  原作:高見広春「バトル・ロワイアル」(太田出版)
製作総指揮:高野育郎 深作健太
脚本:深作健太
撮影:柳島克己 衣装:江橋綾子
作編曲・指揮:天野正道 
演奏:ワルシャワフィル
出演:藤原竜也 前田亜希 山本太郎 栗山千明
 塚本高史 柴咲コウ 安藤政信 ビートたけし

 S T O R Y
新世紀の始め、ひとつの国が壊れた。自身をなくした大人たちは子供を恐れ、ある法案が可決された。

      “新世紀教育改革法”通称【BR法】

全国の中学3年生4万3000クラスの中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせる死のゲーム【バトルロワイアル】。
2000年度【BR】に選ばれた城岩学園中学3年B組生徒42名は修学旅行中、政府によって拉致。ゲームの舞台“沖木島”へと送られる。

ルールを破ると爆発する首輪。手渡される凶器の数々。
外界から遮断された無人島で殺戮を楽しむ者、わけも判らず泣叫ぶ者、全力で抗おうとする者…。

七原秋也(藤原竜也)ら3B生徒42名の、血塗られた3日間が唐突に、そしてあまりに理不尽に幕を上げてゆく…

.
   
   ↑デコナイフ(・∀・)イイ!

   
   ↑光子にカマ(・∀・)イイ!

   
   ↑デビルマン(・∀・)イイ!

   
   ↑意外と主人公は活躍してないんだよ  
   なぁ…(;´Д`)y─┛~~




関連作品
 『バトル・ロワイアル 特別篇』

 『バトル・ロワイアル2』

 COMMENT
社会問題をも巻き起こした深作監督による青春アクション大作。続編【BR2】でも“監督”となってるけど、実質こっちの方が遺作だな。

中学生同士の殺し合いは良くないとか、メッセージ性がどうとか。…ついでに演技がショボイ等色々議論され賛否両論だけどオレはこの映画の“バランスの良さ”こそ特筆したい。
小気味のいいカット割り、シーンどころかカットに連動したBGM、桐山(安藤政信)&川田(山本太郎)登場時に使われた暗がりにの光る眼の演出!…そして遠慮の無いブラックユーモア等々。
ストーリーがいいというのも当然あるんだけど、それらをテンポよく、飽きさせずにバランスよくみせる深作監督の技倆が素晴らしい!これをできる日本人監督って…今何人いんだろ?
…貴重な御仁でした。・゜(ノД`)・゜・。

俳優が若いぶん演技面はさすがにビミョー。
だけどそのぎこちなさが“中学生としてのリアルさ”を逆に生んでいたともいえる。その辺は脚本も見事なもんで、例えばクラスメイトの大木が七原にナタで襲いかかっておきながら逆に自分の脳天にナタがささって死ぬ間際のやりとり、

 七原『大丈夫かよ…?』
 大木『ご、ごめん…大丈夫、大丈夫…(絶命)』

                (七原vs大木戦より)
…などに代表されるような「襲いかかっときながら謝るんかい!」ってつっこみたくなるような“中坊の甘さ”とか、死に瀕してるのに好きな人の有無にやたらこだわる「中坊ってこんなこと必死だったよなぁ〜」っていう“中坊限定のリアルさ”が随所にあってそれが良かった。
この辺も絶妙なバランスなんだよなぁ〜。

さて、いくらなんでも『中学生同士が殺し合う法案』が現実に可決されるわけはない、だからそこに疑問を持っても始まらない。【BR】の基本はブラックジョークであり娯楽作品だからだ。(映像面は完全に芸術品だとオレは思ってるけど)          (・∀・)ニヤ
その辺を理解せず変に設定とかメッセージ性ばかりにこだわっちゃう人がいるからああも議論の的になったんだろね。
そんなことより日本でここまで娯楽作品として完成度が高い映画ってほと〜んど無いから、そんだけで十分スゲー作品なんだけどな。

ところで原作とは尺の制約もあって、人物描写の点ではかなり端折られている。原作から入った人には削って欲しくないエピソードも多かったみたいで、光子(柴咲コウ)と桐山の話なんかがまさにその代表。
映画から入ったオレとしてはそんなに気にならなかったけどなぁ…設定も微妙に違ってたりするし。
そういう意味じゃ「映画」→「原作」の流れで入った方が無難だな。(…つーかこれはあらゆる原作ものにいえるな)

さらに、敢えていわせてもらえば「映画」の方がオレは好きだ。「原作」の人物描写の掘り下げ度は悪くないけど、『大東亜共和国』の設定がちょっと陳腐だし、【BR】がただの賭けゲームってのもね…。
ただ、「映画」じゃ語りきられなかった部分も分かるという点では読んどいていいかも。意外と展開の相違点も多いので結末知っててもけっこう楽しめると思うね。

うぅ゛〜、大好きな監督の作品だし随分コメント長くなってしまった…(;´Д`)y─┛~~

最期にちょっと面白いページをみつけたので載せておく。

 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/9689/review/battleroyal.html

…信じないように(笑)


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