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四日目のこと。
函館。
電車の待ち時間、駅の土産売り場でお約束のイカ飯を買う。
『五稜郭』というのは幕末、北へ北へと敗走する旧幕府軍が立て籠った最期の要塞。ドラマ(映画だったか?)にもなったし、あの『星形』の要塞はやたらインパクトがあるのでどっかで見たことあるって人もけっこういるんじゃないかな?
榎本武揚(えのもとたけあき)率いる旧幕軍の終焉の地・・・
五稜郭に到着したとき、ちょうど資料館が開く時間だったようで、うまく資料類を観ることができた。 資料館を出て辺りをひとまわりし、そばにあった五稜郭タワーに登って見晴しのいいところから気のすむまで眺め…五稜郭をあとにする。
さて、再出発するころにはもう昼前だった。 いろいろ携帯で検索してみたけど、このままでは札幌到着は22時過ぎになりそうでそれはちょっとイヤだった。…なので当初の『鈍行にしか乗らない!』という誓いを曲げて特急を使うことをここで決意する。
…とはいっても特急は普通に高い。 ━━いろいろ考えた末、森〜長万部(おしゃまんべ)間の切符を購入する。
さっきもいったけど、元々特急前提にダイヤを組んでるおかげで、長 長万部は小樽ルート(北側ルート)と室蘭ルート(南側ルート)の分岐点になる駅。せっかくなので行きと帰りで別々のルート通れるわけだし、往路の今回は北側・小樽ルートを選択する。南側は帰りだな。
結局今日することって札幌でぷーと合流することのみ。
なんとな〜くウトウトしながら景色をボケ〜っと眺める。
小樽からは札幌まで準急列車が出ていた。これってすごく驚き! 小樽から準急に乗って札幌まで。そこから各停列車で野幌に。約40分間の移動だけど、ネットでしか話したことのないぷー(♂)に会うとあってかなり緊張した。
20時頃、野幌に着く。 ・・・かなーり緊張した。
━━つーか随分待たされた。(或は長く感じただけ?) 『Loo〜?』 四日目にしてぷーと合流を果たした。 ━━五日目に続く。
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三日目のこと…続き。 青森駅、15時。 結局『フェリーで津軽海峡』は諦め、青函トンネルを通るをことにした。
実をいうと青函トンネルを通る電車は特急しかない。
「津軽海峡線木古内〜蟹田間は普通列車が運行していないため、
つまり、蟹田(青森県側)〜木古内(北海道側)の間だけ特急列車に乗っ そんなこんなで15時22分発の特急に乗り込む。
青函トンネルはやっぱりトンネル。
それと同時にトンネルから出る瞬間もよく判らなかった。
…が、後悔。
むむむ・・・。電車で行くしかないのは決ったも同然だけど、駅でじーっと2時間は待ちたくない。
駅前の、海岸沿いの大きな道路(国道)をとぼとぼと歩く。 もう3月だからしゃあないか。
ぶっちゃけ闇。(((;゜Д゜)))ブルブル
…かなり後悔しながらとぼとぼ歩き続ける。駅から出て40分ほどたった頃にようやく隣駅に到着。 闇、闇、闇。 なんか馬鹿なことしてるなあ、と思いながらもひたすら歩く。(…そんだけ無為に待つのヤだったってことね) 足が痛くなる。ヤバイ。…ちょっと眠いし。まだ17時過ぎなのに。
国道を歩いてるだけなので道に迷うことはないけれど、土地勘は当然
…心身ともに消耗しつつ約40分後、無事次の駅に到着。
ぷーと連絡を取り合い、「小樽まで来れそうだったら迎えに行ってもいい」ということになったので、なんとか小樽まで行けまいかと試案。 小樽方面行きの電車(正確には小樽よりずっと手前の乗り換え駅までの電車)に乗ってみるが、どうあがいても小樽には行けそうもない。
今日中に札幌行くのは諦め、函館で一泊する。
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三日目のこと。
盛岡の朝。
7時起床。
駅で時刻表などを確認しているとショッキングな事実にぶつかる。
私鉄を使う…つまり18切符を使わず普通に電車に乗ると非常に料金がかかってしまうわけで、とてもマズイ。困った。 よくよく考えれば真っ直ぐ行った方が時間的に早いし、予定では今日中に(おそらく夜になるだろうけど)北海道に上陸し、札幌まで一気に行ってしまいたい。そんなこんなで大館・弘前ルートに決定。 …とはいってもJRの本数は少ない。結局JRの乗り換え駅の好摩(こうま)まで数駅ほど私鉄のIGR・いわて銀河鉄道に乗るハメになる。
時刻は8時30分を少し過ぎたくらい。出発時刻は9時10分なので、待ち時間にパンと飲み物を買う。
郵便局のATMが始まるのは9時かららしく、少し待たされた。
昨日の仙台には、もう雪がなかった。春だし仕方ない。
憧れの銀世界。
一面の白!「これでもか!」というほど屋根や車に積もった雪!! 好摩でJRに乗り換え大館(おおだて)までの約三時間半、飽きずに窓の外を見続ける。
途中、珍事発生。線路内に人が歩いていたらしく、しばらく停車。
━━『人を捜している』って理由もよくわからんが、それをわざわざアナウンスで乗客に報告することもないと思うけどな。
13時頃に大館到着。
大館から青森までは2時間ほどかかる。
寝てたのでよくわからんうちに青森到着。
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二日目のこと。
仙台での朝。
しかしシャワーを浴び、注文してた朝食を食べ、なんやかやしてるうちにもう9時過ぎ。
仙台での目的は青葉城跡に行って伊達政宗の騎馬像を見ることと、名物の牛タンを食うこと。
さっきから「青葉城跡」と書いてるけど、そのとおり「城」自体は現
青葉城跡には資料館があったのでそれを見学。
ちなみに青葉城には天守閣はない。山の上だけど平城だ。
資料館を出ていよいよ政宗の騎馬像へと向かう。 ・・・まあ良しとする。(;´Д`)y─┛~~ 気を取り直して騎馬像へ。 ・・・ ・・・見事でした。
小さい頃、親に初めてもらった本が伊達政宗の伝記漫画だった。
騎馬像を20分ほどじっくり眺め、青葉城をあとにした。
聞くとこによると『瑞鳳殿(ずいほうでん)』の管理は伊達家の子孫の方がされてるらしい。 『瑞鳳殿』は政宗の墓そのものの名前で、単に墓石があるのではなくその名の通り御堂・廟(びょう)がある。初代・仙台藩主の政宗以来、何代かの藩主の墓としてやはり廟が作られたようだ。
そばに資料館があったので訪問。
瑞鳳殿から仙台駅まで歩いて帰る。
タクシーの運ちゃんに
土地勘が無いせいか、なかなか店がみつからない。仕方無く本屋で地図を立ち読み。店を見つけたときには13時を回っていた。
14時、仙台駅。今日の最終目的地&宿は青森…の予定なんだけど、どう考えても間に合いそうもない予感…。
30分ほど電車を待ち、ようやく出発。 こっからは真っ直ぐ青森へ。
・・・
途中、石ノ森章太郎記念館のある石巻で乗り換え待ちに一時間。 ああ、立ち寄るには半端な時間っ!この無為な電車待ちが憎い!!
結局青森の宿をキャンセルし、予定外の盛岡で一泊する。
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卒業旅行のこと。 さすがにそろそろ旅の詳細を書いとかないといけないような気がしてきたので順を追って書いてくことにする。
出発は13日の木曜日。 出発当日、朝起きて荷造り。━━ね?この辺からいきなり気ままでしょ?(;´Д`)y─┛~~
それから宿の手配。
午前11時過ぎ(遅っ!)、安心して出発。
一応目的地は『仙台、津軽海峡、北海道(札幌)』。
青春18きっぷ(以降、18切符)とは5日間だけ日本中どこでもJR線 …ただし普通列車限定。
で、新宿駅前の金券ショップで18切符が売ってないか探す。
18切符は定価が11,500円でちと高い。まあ『全国どこまで乗ってもタダ』ということを考えれば全然安い。
…が、残念ながらそれは無し。 さて、切符も買っていよいよ北上開始! …といっても東京&首都圏から出るまでは北上といっても妙なので2時間ほどは旅なのか移動なのかよくわからない状態が続く…。
午後2時頃、埼玉県の大宮市に着く。
・・・
一応ワクワクしてたし楽しかった。文字どおり未知の風景だったし、旅の始まりだったので。 ・・・つーかスゲー真っ暗。ド田舎じゃねーかちくしょー!
どこだったか忘れたけど、乗り換え駅で1時間半待たされ、旅に一抹の不安を覚える。
話は変わるけど、オレは前から一度、仙台に住んでみたいと思っていた。なんなら老後の余生(若隠居の方がベスト)を仙台で終えてもいいくらいに。 「仙台って日本で3番目にブサイクの多い街なんすよ〜」 …他の1位と2位がどこなのか気になったけど、取り敢えず 「んなわきゃないっしょ?雪国の秋田とかって美人多いっていうじゃん」と返事。 ━━その通りでした。
福島辺りから電車に乗る人のブサイク度がアップ(男女とも)。 仙台で死ぬのは辞めようと思った。 そうこうしてるうちに19時を回り、ようやく宮城県に入る。外は真っ暗。
結局、宮城県・仙台に着いたのは21時前。
駅から宿まで少し歩く。駅前はビルが立ち並ぶ。福島とは大違い。 「仙台キター!」と叫ぶ。
宿に到着。ようやく釜飯を食う。 ━━二日目に続く。
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