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竜盤目(Saurischia)U

竜盤目−獣脚類

テタヌラ下目

(カルノサウルス類)

New image 2004.10 フクイラプトル

 

"寒冷地の冠を持つトカゲ"

クリオロフォサウルス・エリオティ 

命名者 ハマー&ヒカーソン/1994

 

体長 6m/ジュラ紀中期〜後期/南極

頭部について考古学者から幾つかのクレームを受け、示唆をいただいた。

私の好きな恐竜の一つだが貧弱な資料しか手元になく再現が難しい部類にはいる。

 

"単冠のトカゲ"

モノルフォサウルス ・ジアンギ

命名者 ツァオ&P.J.キュリー/1995

 

体長 5m/ジュラ紀中期/中国(新疆ヴイグル地区)

頭蓋骨と腰までの部分的な骨によって全体を想像して描いた。他の部分はアロサウルスの骨格を参考にした。 2002年の幕張での恐竜博で確認

アロサウルス上科

 

"中国の盗賊"

シンラプトル・ドンギ

記載者: P.J.キュリー&ツァオ/1994

 アロサウルス上科/シンラプトル科

体長 7m/ジュラ紀後期中国 (新疆ヴイグル地区)

1994年の新発見ほとんど完全に近い頭骨が発掘されている。

 

"氷川竜"

ヤンチュアノサウルス・シャンヨウエンシス(氷川竜)

アロサウルス上科/シンラプトル科

ジュラ紀後期オックスフォーディアン期

中国、四川省

1978年に中国の発掘者董、李、周らによって発見された。前脚と後足

尾の大部分を除けば全ての骨がそろっている。大型のアロサウルス類とティラノサウルス類

に近いがやや原始的

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"フクイ(福井)の略奪者"

フクイラプトル・キタダニエンシス

 アロサウルス科

記載者:東洋一氏、フィリップ・J・カリー/2000

白亜紀前期

日本・福井県勝山市北谷町(手取層群赤岩亜層北谷互層)

体長:4.2m/体重200kg

日本で発見された肉食恐竜は幾つかあるが、狭い国土であり、独自に発達するだけの環境条件が整っていたのかどうかわからない。学名が付いた日本産の肉食恐竜としてはワキノサウルスに次ぐものである。

発見された化石の部位は頭骨や幼体のものも含み、全身骨格の復元を可能にしている。1989年からの発掘調査では発掘当初Page.9で紹介したキタダニリュウの後肢のかぎ爪の部分とされたものもあるが、フクイラプトルの末節骨であるとされている。カツヤマリュウと呼称されている標本もフクイラプトルのものであるとされる。

イメージは福井県立恐竜博物館の復元骨格、を参考にアロサウルスをベースにして描いた。

 

 

"奇妙なトカゲ"

頭部に関する画像はPage2

骨格に関する画像はPage10

 

アロサウルス・フラジリス

 記載者:マーシュ/1877

体長 7.6m/体重 1000−1700kg

アロサウルス上科/アロサウルス科

ジュラ紀後期〜白亜紀前期/コロラド・モンタナ・アフリカ・オーストラリア

 

アロサウルスとして復元される図柄の中で最もポピュラーな体型をしていると思う。

ただ、頭骨の標本に関してはアトロクスのほうをよく見かける。眼窩の前の角が大きく先がとがっている。

 

アロサウルス・アトロクス

"クレオサウルス・アトロクス"

記載者:マーシュ/1878

アロサウルス上科/アロサウルス科

体長7.9m/体重1700kg/ジュラ紀後期/コロラド・モンタナ他

ロバート・バッカーによってフラジリスとは別種とされた。

フラジリスよりも頭骨が大きく、高さがなく四角形に近い。眼窩の前の角は小さい。首は短く首と前脚はフラジリスよりもがっちりしている。

"爬虫類を喰うもの"

 

サウロファガナクス マキシムス

記載者: ダン チューレ/1995

アロサウルス上科/アロサウルス科

体長15m/ジュラ紀後期/オクラホマ

この巨大な肉食恐竜はオクラホマで発見された不完全な骨格が、後に再びチューレによって再調査され、大型のアロサウルスではなく、独自の特徴を持つ属であるとされた。具体的には棘突起の付け根に水平に薄い骨盤が補強されている点がアロサウルスと区別されるそうだ。

2002年の幕張の大恐竜博で復元骨格見本を見たが、私には大型のアロサウルスに見えた。

"高い突起"

アクロカントサウルス・アトケンシス

アロサウルス上科/カルカロドントサウルス科

記載者: ストーヴァル&ラングストン/ 1950

白亜紀前期/オクラホマ/体長 13m/2000kg

大きさはティラノサウルス並。首から尾の半ばにかけて棘突起が非常に長い。

 

"新しいハンター"

ネオヴェナトール・サレリイ

アロサウルス上科/カルカロドントサウルス科/肉食

体長 6−10m 体高 2−3m 体重 2−4トン/白亜紀前期(1億2700万年前)

 

1978年にイギリスで発見された化石は20年かかって地面からは分離された。

70%の骨格が残っている。北米のアロサウルスよりも細身でスピードがある体型であったと考えられる。白亜紀のヨーロッパで食物連鎖の頂点近くにあったと思われる。

 

"鮫の歯を持つトカゲ"

 頭部画像

カルカロドントサウルスサハリクス

アロサウルス上科/カルカロドントサウルス科/肉食

記載者: デペーツ&サヴォーリン/ 1927

白亜紀後期/エジプト他

体長 15m/ 5000kg

 

"巨大な南のトカゲ"

ギガノトサウルス・カロリーニ

アロサウルス上科/カルカロドントサウルス科/肉食

記載者: コーリア&サルガド/ 1995

白亜紀中期/アルゼンチン/体長 13.5−14.3m/7000-8000kg

この恐竜の頭骨については議論がある。南アメリカを代表するkpの恐竜は全体の骨格の約40%の発見により、復元されているが、骨格そのものに肉付けしてゆくと妙に生命感が損なわれる。従って無理せずにアロサウルスをイメージして補完した。

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