信州のコウモリ(日本語版) 東洋蝙蝠研究所

信州のこうもりリスト


 これまでに長野県では15種類のコウモリが記録されています。
限られた分布や記録がほとんどないものを含めて日本のコウモリが33種、そして1998年4月に分布の限られた新種が2種追加されたばかりですから、種数的には多い地域であると言えそうです。しかし、現在もいるかと言えば実体がわからないまま記録が何年も途絶えている種もあります。

学名周波数タイプ前腕長頭胴長尾長体重和名RDB分類
Rhinolophidaeキクガシラコウモリ科
Rhinolophus ferrumequinum68CF56-6563-8228-4517-35キクガシラコウモリ
Rhinolophus cornutus105CF36-4435-5016-264.5-9コキクガシラコウモリ
Vespertilionidaeヒナコウモリ科
Myotis macrodactylus55FM34-4144-6332-455.5-11モモジロコウモリ
Myotis pruinosus30-3438-4433-404-7クロホオヒゲコウモリ
Myotis ikonnikovi40FM33-3642-5131-404-7ヒメホオヒゲコウモリEN
Myotis frater kaguyae36-4144-5638-475.5-11カグヤコウモリVU
Myotis nattereri38-4247-5539-485-8ノレンコウモリ
Pipistrellus abramus45FM30-3741-6029-455-10アブラコウモリ
Pipistrellus endoi32-3443-5334-405-9モリアブラコウモリEN
Eptesicus japonensis20FM38-4355-6535-438-13クビワコウモリEN
Nyctalus aviator20FM57-6689-11351-6735-60ヤマコウモリVU
Vespertilio superans25FM47-5468-8035-5014-30ヒナコウモリVU
Barbastella leucomelas39-4450-6343-548-12チチブコウモリVU
Plecotus auritus30FM40-4542-5842-555-13ウサギコウモリVU
Miniopterus schreibersi45-5159-6951-5710-17ユビナガコウモリ
Murina leucogaster41-4659-7336-479-15テングコウモリVU
Murina silvatica68FM29-3341-5426-333.5-6.5コテングコウモリVU
Molossidaeオヒキコウモリ科
*Tadarida insignis15FM57-6584-9448-5621オヒキコウモリDD

*印は近県での記録がある種

超音波周波数はバットディテクターで最も受信しやすい数値(単位:KHZ(キロヘルツ))
超音波のタイプ分類はこうもりの話を参照してください。
単位:前腕長(mm)・頭胴長(mm)・尾長(mm)・体重(g)

数値は『日本の哺乳類(東海大学出版会)』を優先して、『日本産翼手目(コウモリ類)の分類検索表(前田喜四雄,哺乳類科学46,1983)』・長野県内のコウモリに関する論文や過去の捕獲記録を参考にしました。超音波周波数については未発表の独自データを表した値です。
RDB分類は環境庁(1998)発表に基づくレッドデータカテゴリーです。
EN:絶滅危惧IB 類(Endangered)、VU:絶滅危惧II類(Vulnerable)、DD:情報不足(Data Deficient)

各種別詳細ページの県内分布の地域区分は左図の通りです。
注:コウモリのタイプ別分布・生息状況による自然環境からの区分のため、必ずしも行政区分とは一致しません。

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