チチブコウモリ
チチブコウモリ(Barbastella leucomelas)
環境庁(1991)レッドデータブックランク : 希少種(Rare)
環境庁(1998)レッドデータブックランク : 絶滅危惧II類(Vulnerable)
埼玉県の秩父で初めて発見されたためこの和名が付けられたコウモリです。
長野県内ではまだ生息が確認された報告はありませんが、埼玉県の生息地が
近いため、今後発見される可能性があります。
『さいたまレッドデータブック(埼玉県・1996)』では過去に越冬洞として
利用された洞窟がロッククライミングのゲレンデとして利用されており、現
在では生息が確認されなくなったことから、壁面の損傷や振動・音による
攪乱があることを指摘しています。人間の娯楽活動という狭い原因が野生動
物の生存に影響を与えたことが比較的わかりやすい例です。

台湾で最近棲息が確認されたBarbastella属の近縁種。
日本産チチブコウモリとの類縁については現在日本国内で遺伝子
的な調査が進められている。
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