テングコウモリ 東洋蝙蝠研究所

信州のテングコウモリ(Murina leucogaster


分布 : 中信 ・ 南信 ・東信
環境庁(1998)レッドデータブックランク : 絶滅危惧II類(Vulnerable)
長野県(2004)長野県版レッドデータブックランク : 準絶滅危惧(NT)

鼻管のあるMurina属2種のうち、大きいほうのテングコウモリは 銀色に光る長毛が目立ちます。これに対してコテングコウモリはずっと 小型で、銀色ではなく金色に近い色です。
自動車にはねられたテングコウモリ
                                                   (南安曇郡安曇村)
                                                    1995年8月26日 
                          雌・成獣・11.4g・FA=42.4mm

過去の記録では郊外環境のような比較的標高の低い場所での記録が多いようです。 '95、'96と中信地方の1400m〜1700mで記録が相次ぎました。
 出産を観察する機会に恵まれましたが、コウモリによっては手でぶら下がり、足の間の膜で子供を受け止めるものに対して、テングコウモリは足でぶら下がったまま翼と胴体の間で受けるという行動が見られました。

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