コテングコウモリ 東洋蝙蝠研究所

信州のコテングコウモリ(Murina silvatica


分布 : 東信 ・ 北信 ・ 中信 
環境庁(1998)レッドデータブックランク : 絶滅危惧II類(Vulnerable)
長野県(2004)長野県版レッドデータブックランク : 情報不足(DD)

 テングコウモリよりずっと小さく、親指ほどの小さな小さなコウモリです。身体にやや縮れたような薄茶色の長毛が生えているために、夜間調査のライトに照らされると全体が金色に光って見えるような印象を受けます。
戸隠コウモリ調査で生息が確認されたコテングコウモリ


 コテングコウモリのいた近くには「小天狗の森」という森林レクリエーション施設がありましたが、伐採、整備された植林地になってしまっており、今のところコテングコウモリは確認されていません。人工林化によって追い出されてしまうような、自然の森でしか生きていけない野生動物の暮らしは、なかなかその姿を見ることも難しいために、誰も知らないまま消えてしまっているのかもしれません。

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