「ひとりになんてなれやしない」
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ときどき、自分は世の中で本当に必要とされているんだろうか?
と不安になる時がある。
そういった時、僕は多くの仲間に助けてもらってきた。
それは、単なる言葉では言い表せなくて
直接助けてくれた人もいれば、遠くからじっと見守ってくれていた人や
もうこの世にはいない祖父母とか…
おまえなら必ず乗り切れる、と
何があっても、おまえを大切に思っているよ、と
直接的に、間接的に、
現実的に、観念的に、
心に響いてきて、そう、何度も救われた
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中でも、親しい人から
本当に素敵なタイミングで、声をかけてもらった時には、泣きそうな位
ほっとしたことを覚えています。
僕が担当していた開発品が、どうしても、ある条件下で性能を満足しな
かったときに
その時の部長さんは、こう言いました。
『その条件での販売をやめるか!』(腹をくくった笑顔で)
もちろん、そんなことはできません。
でも、その一言が、萎えそうだった僕の心に火をつけました。
もう、なんだってやってやる!と決心しました。
この人にそこまで言ってもらえて(本来なら、何やってんだ!と叱責さ
れる状況で、守ってくれた…)その気持ちに応えなくてはならない。
と、思ったのです。
結局、決してスマートとは言い難い形ではありましたが、性能を満足す
る対策を立案して(ちょっとコストはかかりましたが)乗り切りました。
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その時に受け取ったバトンをこれから多くに人に渡していきたいと思っ
ています。
全力で、仲間を守る。
甘やかすわけではなく、常にチャレンジはしてもらう。
でも、最後は絶対に見捨てはしない。
ついてくることは厳しいかもしれないし、目線を高みに持ってもらうよ
うに叱ることだってある。
ただ、ひとりひとりを、きちんと見ていきたい。
仕事の基本は、幸せを求めることにある。
見込みのある人には、厳しい態度で接することがほとんどだ。
(中途半端な優しさは、その人に嫌われることは無いだろうけど将来的
に、その才能をつぶす行為だ。避けなければならない。)
でも、見込みのある人には厳しくするというのは、なかなか辛いものが
ある。
自分は、きっと影でボロクソにいわれているに違いない。
好きな相手にこそ嫌われるような仕打ちをしなければならない。
でも、それを辞めたら自分は終わりだ。
この矛盾した行為は、人類史上ずっと繰返されていた悩みなのだと思う。
そして、うまくいかなかった時にこそ、そのありがたみに気づくわけな
のだけれど、つくづく、若い自分に能力が無くて幸せだったと思う。
本当は、本当に守られていたのだと気づくことができたから。
(日本語おかしいが…本当にそう思ったので)
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世の中の大人と呼ばれる人たちは、そういう世界で生きている。
だから、孤独になんてなれやしないんだ。
必ずあなたを見ている人がいる。
普段は、何も言ってこないし、感心もなさそうにしているだろうけど、
本当にあなたを見ている人が、いるのです。
それはすぐ身の周りの人かもしれないし、家族かもしれない
あるいは、あなたが気づいていない特別な人かもしれない。
普段厳しくて、ギリギリで優しい人
そういう人が、いつも、あなたを見ている人です。
頼っていい人です。
本当のあなたの幸せを願っている人なのです。
そういう人が、必ずいるのです。
だから、ひとはひとりになんてなれやしないのです。
もし、それでも、そういう人が見つからないというならば…
私は、その人のために祈ります。(無神論者ですが)
何の効果も無いかもしれませんが、人はそういう能力を持って生まれて
きたのだから、時間の許す限り生きて、素敵な人と出会ってほしいと
思うのです。
本当に出会うべき人に出会えたら、それだけで十分に生きたかいがある
と思うのです。
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イラストは、時間が無くラフなスケッチですが
愛用のフリクションボールを使って描きました。
鉄郎は、メガロポリスのスラム街で生きてきて、貧しいながらも素敵な
仲間に囲まれてますよね。
999のパスとかも、アレだけ高価なものを仲間が持ち逃げせず、鉄郎
にパスが続くのが結構心に響くのです。鉄郎仲間に好かれすぎだろ!
でも、当然のごとく正式にはパスは手に入らず、失意の中
メーテルが鉄郎にパスをあげるシーンは、自分の信念と合っていて好き
なのです。
きっと誰かが、あなたを見ている。
ギリギリでは、あなたを助けてくれる。守ってくれる。
そういう、素敵な誰かに出会うことができたなら、もうそれだけで十分
幸せを手にしているんです。
だから銀河鉄道999を見ていると、本当に素敵な気持ちになるのです。
(支離滅裂だが…おわり)
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