「ラジカセのお話(1)」
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さて、いつもの意味不明な萌えネタです。
昔から、メカが好きでした。
スイッチがあると、つい押したくなる。スイッチは魅力の磁力があります。
機械にとって、スイッチの数は機能の数であり、そのままステータスを表していた。
そんな時代に、彗星のごとく登場したのが、ラジカセでした。
ラジオが聴けて、カセットテープが聞けて、しかも録音ができる!
エアチェック、という言葉も今や死語に近いですが、我々は狂喜したのでした。
ラジカセのデザインもさまざまで、イラストに描いたのは、最もオーソドックスな
タイプです。ラジオ部が上、カセットが正面中央、そして両サイドに十分な大きさ
のスピーカー(2ウェイ以上は欲しい)が配置されている。
まさに洗練の極み。
SONYがこのタイプをよく出していたように思います。
例えて言うなら、優等生タイプの子です。
バランスが取れていて、奇をてらうことなく、誰からも好かれる。
もちろん、こちらがお願いしたことはそつなくこなしてくれる。
全く危なげがないし、自信をもって友達に紹介できる。
ああ、こういう彼女…じゃなくてラジカセほしかったなぁ!
当時自分が中学生くらいだったこともあって、こんな高価な買い物は許してくれな
かったんですよねー。お年玉とか貯めてもとても無理!
いつか大人になって、お金を稼ぐようになったら絶対に手に入れるぞ!と、思って
いたのですが、お金ができたらラジカセが市場から無くなっていた(泣)
でも、今でも大切な想いは変わらない。
素敵なものは、時代が過ぎたって素敵だ。
まるで恋するように、今も、追い続けている。
スイッチがいっぱいついていて、カセットテープに記録された音を、優しく奏でて
くれる、そんなラジカセを僕は今でも心の底で追い求めている。
そんな想いをたどりながら、イラストに起こしてみました。
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