大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999

 
 
     
「ラジカセのお話(1)」
 

 


 
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さて、いつもの意味不明な萌えネタです。



昔から、メカが好きでした。

スイッチがあると、つい押したくなる。スイッチは魅力の磁力があります。

機械にとって、スイッチの数は機能の数であり、そのままステータスを表していた。

そんな時代に、彗星のごとく登場したのが、ラジカセでした。


ラジオが聴けて、カセットテープが聞けて、しかも録音ができる!

エアチェック、という言葉も今や死語に近いですが、我々は狂喜したのでした。



ラジカセのデザインもさまざまで、イラストに描いたのは、最もオーソドックスな

タイプです。ラジオ部が上、カセットが正面中央、そして両サイドに十分な大きさ

のスピーカー(2ウェイ以上は欲しい)が配置されている。

まさに洗練の極み。

SONYがこのタイプをよく出していたように思います。



例えて言うなら、優等生タイプの子です。

バランスが取れていて、奇をてらうことなく、誰からも好かれる。

もちろん、こちらがお願いしたことはそつなくこなしてくれる。

全く危なげがないし、自信をもって友達に紹介できる。



ああ、こういう彼女…じゃなくてラジカセほしかったなぁ!

当時自分が中学生くらいだったこともあって、こんな高価な買い物は許してくれな

かったんですよねー。お年玉とか貯めてもとても無理!

いつか大人になって、お金を稼ぐようになったら絶対に手に入れるぞ!と、思って

いたのですが、お金ができたらラジカセが市場から無くなっていた(泣)


でも、今でも大切な想いは変わらない。

素敵なものは、時代が過ぎたって素敵だ。

まるで恋するように、今も、追い続けている。


スイッチがいっぱいついていて、カセットテープに記録された音を、優しく奏でて

くれる、そんなラジカセを僕は今でも心の底で追い求めている。



そんな想いをたどりながら、イラストに起こしてみました。

 

 
 

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