大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
     
「優しさのバトン」
 

 


 
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若いとき

誰もが僕を助けてくれた。

そして、それが当たり前だと思っていた。

でも、本当はそうじゃなかった。



いま、人を支える立場になって

はじめてわかる。



僕は守られていたのだと。

多くの善意の人たちに囲まれていたのだと。



だから、今それを返そうと思う。

もちろん、その人たちにではなく

未来を生きる人たちにだ。



好意とはバトンのようなもの。

託された好意は、別の誰かに渡されてこそ意味がある。

未熟でドジで乱暴で

そんな誰かに渡したい。



そういう人こそが、いつか気づいてバトンを廻してくれる。

そう信じて、見返りのない行為を繰返している。



先輩たちがそうしてくれたように

僕も誰かを守って生きていきたいなぁ…と

思えるようになりました。








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