大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999

 
 
     
「麗しのカセットテープ」
 

 


 
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■さて、今日はちょっと昔の話。

カセットテープというものをご存知だろうか?60年代〜70年代に生まれた人なら
ほぼ間違いなく知っているでしょうが、それ以降となると微妙かと思います。

当時はCDなど無かったので、最新の音楽を聴くためにはラジオかあるいはレコード
が基本的なソースでした。

僕の場合は学校から帰ってくると、すぐにラジオを聴いていました。お小遣いが限ら
れている身としては、レコードをバンバン買うわけにもいかず、最新の楽曲を紹介す
る番組をラジカセで録音しながら聴き入っていました。

そんな中で、「あ、これいいかも!」という曲は後からダビングして、自分だけの
ソングコレクションテープを作っていました。今でも何本かは残っています。



■大好きだったテープたち

そして、そんな生活を支える上で欠かせないのが録音デバイスとなるカセットテープ
でした。

もちろん一番使っていたのは、SONYの
BHFでした。

ノーマルポジション(TYPE−I)の優れモノ。音がいいのはもちろん、見た目も
グリーンのレーベルが、なんつーかフレンドリーに微笑みかけているようで、持って
いるだけで落ち着くというか、なんと言うか…。

いろいろなテープが混在している中、いろんな使い分けをするのも楽しみのひとつで
した。たとえばこんな感じ…

SONY:
CHF→AMの深夜番組のエアチェック用
SONY:
BHF→FMの音楽番組のエアチェック,レコードからの録音用
SONY:
AHF→特に、どうしても高音質でレコードから録音する用。永久保存用

さて保存といえば、カセットテープの上面にはプラスチックの爪が付いていて、この
爪を折ると二度と上書き録音が出来なくなる機能がありました。間違って家族に消さ
れないようにするために、録音後に折っておくことが多かったのですが、
「あ、やっぱりこれ消して、違う録音しよう!」
と思ったら、追った爪のところにセロテープを貼れば再び録音可能になるという技も
ありました。

他に使っていたテープと言えば

TDK:AD(ノーマルポジション)
TDK:SA(ノーマルポジション)
Maxell:UD (ノーマルポジション)
Maxell:XLI(ノーマルポジション)

でしたね。ノーマルポジションが好きだったのでこういうセレクトになるのでした。



■驚愕の実力派登場→そして悲しい思ひ出

そんな中、1979年にとんでもない奴が登場する!
そう、それは、METALテープです。

SONY:
METALLIC(メタルポジション:TYPE−W)

1本1000円以上もする、恐ろしい存在でした。誰が買うんじゃー!?といいつつ
僕も買いましたよ。ええ、買いましたとも。
今までのノーマルテープとはまるで違う力強い中低域の安定感。あぁシビレルぜ!!

こうなってくると、このテープの性能を引き出すためにカセットデッキが必要になる
わけだけれど、テープ買うのにひいひい言っている学生がデッキなんか買えるかー!
なので、悲しいことにウチではメタルテープはクロムテープ(TYPE−U)として
使用されていたのでした。あぁ…ごめんよ
METALLIC






■ときどき目移りして使っていたTYPE−U

メタルテープが使えない環境にあって、ときどき使っていたのがクロムテープ。
磁性体の色が黒いんだよね〜。メタルほどじゃないけど、テープの表面を眺めている
だけでうっとりしていました。(今思うと、ちょっとアブナイ)

SONY:
JHF  (銀色のレーベル)
SONY:
UCX−S(銅色のレーベル)

どちらも渋くてかっこ良かったのですが、1982年に発売されたこの

SONY:
UCX  (メタリックパープルのレーベル)

に、一目惚れでした。
UCX−Sの普及版として”S”が付いていないテープがバー
ジョンダウンして登場!クロムテープはあまり使わなかったのですが、
UCXだけは
外観の美しさから良く使っていました。あぁ…美しい
UCX

というわけで、僕のイメージする
UCX子も描いてみました。



…なにもかもなつかしい(地球を眺めながら、涙する)




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