大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
     
「いちよう-らいふく」
 

 


 
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(定点雑記:2011/6/27)


『絶望とは、愚者の導く結論である』


この言葉に、今ほど共感することはないだろう。



僕らはとてつもない危機的な状況の中を生きている。

あの原子力発電所は、たぶん、想像を絶する勢いで放射能を放出しているはずです。


例えて言うなら、家の中で猛毒の毒キノコが瘴気を撒き散らしている状態なのです。


誰かが、つまんでポイって捨ててくれれば良いのですが、

そんなことができる状況ではないのです。



ここで、いま、何をすべきか?

そんなのとても簡単で、道は2つくらいしか残っていないのです。

ひとつは、みんなで協力して毒キノコを除去するか?

あるいは、毒キノコとともに生きていくか?

そのいずれかなのです。



しかし今

僕らは何をしているのだろう?



一部の人を英雄にまつりあげて、一部の人を悪役に仕立て上げて

結局、なにもしていない。遠くから見ているだけだ。



我々は、このようなときに何をすべきか、本当は知っているのだ。

ここぞ、という苦しいときにこそ、人は微笑まなければならない。

だれかに、責任を転嫁してはならない。

考えるべきことは、どうしたら生き抜けるのか?と、いうこと。

この状況下においてなお、夢を描くことなのだ。それは苦しい作業だ、だがしかし



ここで挫折したら終わりでお笑いだ。


あ、日本人って、こんなもんだったんだ・・・


と、世界中から馬鹿にされるだろう。


そんなことは、絶対にイヤだ!




今なすべきことは

誇りある人間としての活動なのだ。

この危機においても、毅然とした態度で、背筋を伸ばして

自分達ができる最善のことを、心をこめて実行することだ。



戦場で役に立つなら、戦いに行こう。その覚悟はある。

ただ、それまでは、自分のできることを全力で続けてみせる。



目の前の、あたりまえのことに、今まで以上に

最高の、最善の、最良の、手を尽くすこと。

それが、誇りを守る、唯一の手段なのだから。



我々は賢者ではないけれど、けっして愚者ではない。



目の前の現実を見据えること、そして真摯な態度でそれを乗り越えることにこそ、

この国のすごさがあるのだということに、気づくべきだ。



僕らはまだ夢を見る力を失ってはいない。





P.S.

LADY・GAGAが来日した。そして、

『日本は安全です』


と言ってくれた。

ずごく感激した。涙が出るくらい、感謝しているのです。

今の、この国に来てくれて、ありがとう。一生、貴女を信じることに決めました。





 
 
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