大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
     
「宇宙によせる想いとか」
 

 


 
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★即興的イラスト

 むかしのSF雑誌って、こんな色使いが多かったような気がして描いてみました。
 松本零士さんは宇宙を青く描いていましたけど、当時のSF雑誌で見た宇宙は
 暗黒でした。簡単には人を寄せ付けない強さがあったように思います。

 その後のSF漫画は、わりとあっさりと宇宙に出て行ってますが、実際のところ
 宇宙って、すごく過酷な場所だと思います。

 その点をじっくり描いてくれていた「プラネテス」とかは新鮮でした。

 宇宙が暗黒だからこそ、地球の青さが奇跡的に感じるのではないでしょうか?
 とか、そういう御託はいいとして




★無意味的散文

 いつか、物語を書いてみたいと思っています。
 本来であれば、伝えたい主題とかがあって書きはじめるのが筋なのでしょうが
 僕の場合は、そういう書き方が向いていないみたいなので、違った視点から
 攻めてみようかと…



 
■こんなシーンがあったらいいな(その1)

  物語の冒頭に、唄が流れている。
  どこか物悲しくて、でも温かい気持ちになるメロディライン。

  その唄を口ずさんでいる主人公。
  そこから、大切な出会いがあり、物語は展開する。
  主人公は、そんな出会いの中、出会う人たちの前で大好きなその唄を披露
  する。「この唄は永遠の友であり、この唄のある場所が私の家である」とか
  そんな雰囲気の話を、はにかみながらさせてもいい。

  話は進み、主題は語られ、主人公にとって大切な人(仮にシオツグくんと
  しよう)が最後に残される。
  主人公は力尽き、物語から退場する。シオツグだけが、荒野にたたずむ。

  シオツグは主人公の意志をついで、旅に出る。どれだけの苦難を重ねただろ
  うか?。やがて、最後の難関でついに前に進めなくなる。
  立ちふさがるモノは業火に焼かれる山かもしれない。吹雪の山かもしれない。
  邪悪な敵かもしれない。

  そんな状況に追い込まれたシオツグは
  朦朧とした意識の中で、ふと口ずさむ。

  それは主人公から教えてもらった、あの唄だった。
  苦難の中、温かい光に包まれて、彼は再び立ち上がる。
  「僕はひとりじゃない」
  と心で叫びながら。



  みたいなシーンを、書いてみたいなぁ。




 
■こんなシーンがあったらいいな(その2)

  地球を旅立ってからすでに1万年以上経過した宇宙船内。
  そこで目覚めた私が最初に耳にしたのは、コンピュータの警告音だった。

  まだコールドスリープから目覚めるにはずっと早いタイミングだ。

  私を含めて11人の乗組員のうち、4人がカプセルから出ることができた。
  残りのメンバーは目覚めることは無かった。正常に覚醒できる確率の低さ
  は出発前に説明されていたものの、これほど生存率が低いとは。

  宇宙船の小さな窓からは、青い星が肉眼で確認できる。
  目的地に着く前に、未知の生存可能惑星を発見したのだろう。コールドスリ
  ープの生存率低下の状況も踏まえて、コンピュータは方針を変更したよう
  である。

  着陸艇は地表をめざしている。
 
  さぁ、この大地から時空再生の計画は始まるのだ。

  空に浮かぶ赤色巨星は人類の夕陽か、あるいは新しい夜明けなのだろうか。



  みたいな出だしなら、あとがいくらでも自由に作れそう。




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