今回は3D作品
クツワの紙粘土って、ホントすごい表現力ですよね。
思ったとおりの造形が実現できる
ひとあし早く、夏だ!海だ!水着だ祭りを開催してみました(^▽^)
Wind is blowing from the Aegean〜 女は海〜♪(意味不明)
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■脳内アンニュイ的散文とか(思いつくままに)
「誰かと仲良くなるのって、意味があるのかしらん?」
僕は、ごく当たり前に生まれてきただけで
人に誇れるものなんて何もない。
走ることも速くないし、球技だって苦手なほうだ。
漢字だって難しいのは読めないし、気のきいたセリフを吐くこともできない。
こんな自分と時間を共にしてくれる
そんな人がいるのも確かだけれど
僕は、いつだって申し訳ない気持ちでいっぱいなんだよ。
だって、僕にはなんにもない。
僕に関わっていたって、時間の無駄だよ。
夕焼けで真っ赤に染まる図書館の前で、そう呟いた。
すると、目の前の友はこう言った。
「何かを与えてくれることが、友の必要条件だろうか?」
そうか
僕は、与えられなくて悩んでいたのではない。
何かを手に入れたくて、人と接する自分に、嫌気がさしていたんだ。
と
今更ながらに気づいたんだ。
それから、僕と友は
図書館の前の細い路地で、共にたたずんで時間を過ごした。
少しは言葉を交わしたかもしれないけれど
それは瑣末なことだ。
雨の日は、傘にぶつかる雨音のしらべに耳をかたむけ
風の日は、ごうごうという電線のゆらぎに目をこらし
晴れの日には、陽射しを制服にゆっくりとしみこませた。
毎日が、とても穏やかに過ぎていった。
いろんなことを考えた。
常識とは、社会を安定させるための暗黙のルールなのだ
しかし正しいとは限らない
誰かが儲かれば、他の誰かが知らないうちに損をしている
それを気づかせないのが資本主義の真髄だ
夢とは、手に入れることよりも
手に入れるまでの道筋に99%の喜びがある
だからなのだろうか、手に入れた夢の価値に気づかないひとたちの
なんと多いことか
寝癖がなおらなくて、すごく恥ずかしい気持ちでいたのに
周りの人が、そんなことにはちっとも気がつかないことで
自分という人間のサイズに気づくことができた
人間とは、未来を愁うことが大変得意だ
しかし、未来を楽観視することはさらに得意だ
追い詰められて、本気をださない奴はバカだ
ピンチとは、自己実現の最大の免罪符なのに
役に立たないものには価値がない
でも役に立たないことにその意義がある
時には誰かを救うことだってある
周りの誰もに注目されたいときがある
周りの誰にもほうっておいて欲しいときがある
すごく可愛い子が、歳をとったときにどんな顔になるのか
僕はいつだって簡単に想像できる、一本一本の皺まで。
声はしわがれ、意地だって悪くなっている
それでも、いとおしい
それが、人間に組み込まれた素敵なプログラム
僕たちは、時の流れを漂う浮き草のようなもの
そして、唐突に僕と友の時間は終わりを告げた。
それは、星の綺麗な夜
友がぽつりとつぶやいたのです。
「もうそろそろ、いくことにするね」
僕の視界は、今まで生きてきた中で一番透き通っていた。
それなのに友の姿は
どうしてもぼんやりとして見えた。
そして、友は再びこう言った。
「何かを与えてくれることが、友の必要条件だろうか?」
この世界から消えつつある身ながらに
さて、友が去ってから、どれほどの年月が流れただろう。
いまでも、時折僕は図書館の前の路地に行くよ。
そこには、何もないけれど
きみと過ごした時間だけは、僕にとっての真実だ。
ああ
何も与えてくれなくたっていい。きみがいたことがぼくにとっての僥倖だったのだ。
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