「ほりでぃもーにん」
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「せっかくの休みなんだから、どっかいこうよぉ」
っていう
・・・メーテルです。(久々の)
週末の朝は穏やかで
ふかふかの布団に包まれながら
とろとろとまどろむ
カーテンの隙間から漏れくる光のすじに
たゆたう埃がきらめいている。
まるで星のよう
そんな静寂のなか
一抹の不安。
誰かの視線。
枕もとでひざを抱えて座っている女(ひと)
その麗しき瞳が僕を見つめている
きっと彼女の水晶体には何か秘密があるに違いない
何らかの粒子、あるいは電磁波か?
あと5〜6世紀以内には発見されるであろう瞳の干渉現象が
僕の意識をゆっくりと、しかし確実に
現実世界へいざなうのだ
こわいから時計は見ない
あ、ああああーあ
とか、適当な周波数の音声を発しながら、寝たまま背伸び
僕はなんと言えばいい?
「おはよう」
「ごめん」
「ありがとう」
本当に最適な解はいつだって
いつのまにか何光年もの彼方に飛び去ってしまう
でも、それは大きな問題ではないんだ
一番大切な人が
僕と同じ時代に生きて、僕のそばにいる。
そんな奇跡に驚愕すればいい
そんな奇跡に安堵すればいい
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Exit
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