「BOSSA
NOVAを聴きながら」
もう夏なんですね。
僕にとって今年の夏は、すべりこむようにやってきた
特になにがあったわけでもない。
胸ときめくような出会いとか
世界がとろけてしまうような素敵なできごととか
そういったことなどがなくても
自由に時は巡っていく。
まるでそれは
ずっとむかしの僕の夏とそっくりで
時間なんて無限に広がっていて
両手からこぼれおちる宝石みたいな
ぜいたくな至福の時
たぶん今僕たちは
とてつもなく幸せで
いつかきっと、この瞬間を思い出すに違いない。
そんなことを予感させる
穏やかで
やさしい
わたがしのように甘い世界
そう
開け放った窓からは
いつだって新しい風が吹いてくる。
そんな瞬間に
僕は
未来とつながっていることを感じることができる
そこに広がる夢を
信じることができるんです
Exit
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