大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
     
「ヘビーメルダーの夕陽」
 

 
 
 
もしも、そこが争いの無い世界だったなら

彼女はどうしていただろう

あたりまえのように笑ったり、時には泣いたり

そして少しばかりの退屈さとつきあいながら

ただあてもなく街を歩くことだってあったのかもしれない


この圧倒的な夕陽につつまれて

彼女の胸をよぎるものはいったい、なんだろう


目をこらせば、こらすほどに・・・

もうひとつの幻想軌道の中に溶け込んでいく彼女の後姿は

おぼろげになっていく


ここはヘビーメルダー

叶わぬ想いがさまよい、交差する。夢の大分岐点

 




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