ときには なにもかも忘れて 時の流れから切り離されて 自分のためだけの世界に揺蕩(たゆた)ってみたい そんな瞬間だってあるはず。 私はその世界で 重いコートを脱ぎ捨てて 刹那の、そして、少しだけまやかしの 幸せに浸ることができる。 目覚めたとき私は… いつでも 以前の自分よりも優しくなっている。 だから私は ときどきここにやってくる。 温かくて やすらぎに満ちたこの世界。 つかの間の眠りに 今は身をゆだねていたい… Exit