大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
 

 
  過去の世界へと旅した鉄郎は、雪の草原に2人の人影を見つけた。まだ機械化されていない、生身の人間の親子のようだ…。

「タマニハ『人間狩リ』デモシテミルカ」

鉄郎は銃をかまえると、無造作に引き金を引いた。
一筋のエネルギー弾は寸分違わず、一人の胸板を貫いた。

コンナコトガ、前ニモアッタヨウナ…ソンナ気ガスル。

鉄郎は手下とともに駆け寄って、機械の目でその人影を見下ろした。

>次のページへ