大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
 

 
  クレアはヤッタランをじっと見つめて、そして告白した。
「私は…私は、あなたが好きです。ヤッタランさん」

「わいは、…ただ、ジグソーがやりたかっただけやねん。」

そのとき、どこからか凛とした声が響き渡った。
「副長、恥ずかしがることはないぞ!」
あっ、キャプテンハーロック。

「鉄郎、久しぶりだな。どうだ、副長の代わりにしばらく俺のアルカディア号で宇宙を旅してみないか?」
「僕が副長の代わりに…じゃあ、ヤッタラン副長はどうするの?」
「ここに残って、壊れた999を直すのさ、クレアと二人でな。」

「さぁ、始めましょう」
クレアは、ヤッタランの手を取って、そして二人で機関車のほうへと歩いていった。ヤッタランは渋々といった表情でついていったが、その足がスキップしているのを、鉄郎は見逃さなかった…。

<おわり>

 
 
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