大銀醸 「星の寒梅」
 GALAXY EXPRESS 999
 
 
 
 
大無限四畳半レポート
 
2001年5月4日のイベント「大無限四畳半」に参加しました。
あちゃみ的視点からのレポートです(^^)


 
それにしても、オモシロイ企画でした〜。松本零士ファンだけが集まるイベント。それが
「大無限四畳半」です。一人一人の熱い想いが、会場に満ちていました。
いろんなブースがあったけど、なんだか、どれも商売抜きって感じで、どれもこれもが
お買い得って感じだったなぁ。
 
さて、詳細なレポートは『大無限四畳半』の公式サイトにUPされると思うので、あちゃみ的に
「いいなぁ」と思ったことを以下の4点についてレポートしますね。

1.再現メニューの妙味
2.出店ブースの熱意
3.トークショーでの感激
4.四畳半再現およびサルマタ乱舞


で、レポートに入る前にひとこと…
『大無限四畳半』のパンフレットの表紙に、こう書いてあるんです。
「20010504 PLANET EARTH
OTAKU INDUSTRY PLAZA PIO」
いきなり「OTAKU」ときたもんだ!
OTAKU INDUSTRY つまり「オタク産業」…なのか?
う〜む。俺ってオタクだったのか…?と、しばし考えてしまいました。
もちろん正解は「東京都
大田区産業プラザPio」なんですけど…マジで、悩みました…。
ま、それだけなんですけどね(^^)。さ、さっさと本編に入りましょう。


1.再現メニューの妙味

イベント自体はいろいろあったけど、僕の一番のお気に入りは
『悪酔』
一回200円のくじを引いて、運が良ければ、松本作品の料理再現!っていうのが飲食
できたんです。んで、僕は
『悪酔』を頼みました〜。でてきたのは、上の写真(カップのほう)
でした。飲んでびっくり!原作(漂流幹線000)の通りで、思わず笑ってしまいました。
(知らない人のために…『悪酔』は漂流幹線に乗っている間はお酒だけれども、列車を降りて
一般社会に戻ってくると、H20つまり、ただの水になってしまうんです)もちろんイベント会場
は漂流幹線の中ではないので…酔っぱらうことはできませんでした。
でも、とてもおいしかったです。

その他には、再現メニューとして
「ビフテキ」「プリンアラモード」「ヤーヤボールの食卓」
なんてものまであって…全部見たけど、僕ならビフテキを選びますね。
ちなみに銀の谷チャットのHN(ハンドルネーム)「ビフテキ」さんが
ビフテキを食べているの
に遭遇しました。本人曰く『共食い』だそうです。HNにかけても食べなくては…とおっしゃって
ましたけど、肉厚で妙にうまそうな
ビフテキでした。
一方、
「ヤーヤボール…」のほうは、砂糖ご飯に砂糖みそ汁、おかずも砂糖漬け…って感じで
注文した人(実際にいらっしゃいました…)の勇気に敬礼です。
ご飯の上に山盛り砂糖!う〜ん、怖いかも。
あとは、ド迫力
「プリンアラモード」!銀河鉄道999の「バカタレ」だったかな?に出てきた
プリンアラモードが再現されてました。器から思いっきりはみ出している、超豪快なデザートで
した。


2.出店ブースの熱意

はっきり言って、
どれもこれも超破格!レアなものも結構あって、うわ〜買い占めたーい!
と思ってしまう内容でした。でも、せっかくファンの人が集まるのだから…と思って、本は3冊
のみ、999の消しゴムを2個、オリジナルグラスを3個、Tシャツ1枚で我慢しました。
値段は、繰り返しますけど、とにかく安い!!儲けなんか無いんじゃないかな〜?
僕としては20年間探し求めていた本を見つけられて、感涙にむせんでおります。
あ〜、ホント、嬉しかったです。

お店の内容としては、本とグッズを扱うお店、グッズのみ(玩具、プラモとか)を扱うお店
オリジナルグッズ(グラス、ペンダント、戦士の銃等)を扱うお店、同人誌を扱うお店
タイピングソフトを扱うお店などが出ていました。
数をそろえるだけでなく、「あぁ!欲しいぃ!」って思わせる商品ばかりが並んでいて、
ナミナミならぬ熱意を感じました。完売したお店も多かったんじゃないかな?

オリジナルグッズで特に良かったのは、グラスを扱うお店でした。透き通ったグラスに
松本作品の絵柄が描かれていて、とっても魅力的でした。
今は、大きめのミーくんグラスでバーボンをロックで飲みながら執筆しています。
すごくかわいい(^^)


3.トークショーでの感激

トークショーでは、小松原ナオ子様(999の作画監督を手がけられていた小松原一男さん
の奥様)が当時の貴重な出来事をお話ししてくれました。
全部書くと長くなるので、要点だけ…

小松原一男さん(以下「一男さん」)は、メーテルとハーロックに本当に愛着を持っていた。
静止画で綺麗であることはもちろんだが、動画の美しさは動いたときに本当の美しさが
わかる。だから、動かした時にも美しい絵、というものを意識して描かなければならない。
納得がいくまで、何度も描き直しするんだ。

一男さんは病で倒れてからも、作画は続けた。最後の方では、椅子に座ると苦しいので、
立ったまま机に向かって作画を続けた。ついに、身体が思うように動かなくなったときに
お医者さんに、「他の所はどうでも良いから、右手だけ動かせるように治してくれ!」と
無理なお願いをしていた。

一男さんは、銀河鉄道999エターナルファンタジーの作画をどうしてもやりたかった。
作画監督の依頼がなかったとき「なぜ、俺じゃないんだ!」と言い、とてもがっくり
していた。だから、次の松本作品の「ハーロック」は絶対やるんだ!と言っていた。

ナオ子様は「一男さんは亡くなってしまったけれど、一男さんの作品が残っていること、
そして、それを見てくれる人がたくさんいることを嬉しく思う」とおっしゃってくださいました。

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このお話を聞いてから、もう一度「銀河鉄道999」の映画を見直してみました。
「動き」というものに着目してみると、確かにメーテルの何気ない仕草とかにアニメーション
とは思えないくらい、はっとさせられる所がありますね。いいお話を聞かせてもらいました。
小松原一男さんにはもっと、たくさんの999を手がけてもらいたかったです…。


4.四畳半再現およびサルマタ乱舞

会場のど真ん中に、
四畳半(実物)が再現されてました(^^)
押入にはサルマタがいっぱい詰まっていて、その奥にはトリさんがいました。畳の隅には
「サルマタケ」(実物)が生えてて、ビックリ!天に向かってそびえるサルマタケ、20cm位
の大きさでしたが、非常に存在感がありました。
色つや、大きさ、傘の開き具合、なかなかどうして…堂々としたものでした。
畳もふすまも壁も、どれもバッチイ感じが良く出ていて、
「う〜ん、住みたくないけど、入りたい!」
と、うなってしまいました。
この展示が、
このイベントの「コア」だと思いましたね。これ見ると、妙に落ち着くんです。
あのサルマタケ…最終的にどうしたんでしょ?

なお、押入の中のサルマタは、最後にステージの上から、群がるファンに向かって投げら
れました。
宙を舞うサルマタ…そしてそれを夢中でつかみ取りするひとたち…
僕も夢中でジャンプしていたので、冷静に状況を観察していたわけではないんですけど、
スンゴク異様な世界だったんだろうなぁ(^^)
ま、あちゃみ的には『最高!』でしたが〜。ちなみに、サルマタを1枚GETできました。
いちおう未使用である、とのことなのでー、履こうと思えば履けますね。

ちなみに、何故みんながそんなに夢中になったかというと、大量のサルマタの中に、
松本零士直筆サイン入り(絵も付き)のサルマタが混じっていたからなんです。
ただのサルマタを夢中で奪い合うようなことをしてたわけじゃないんです。いや、でも…
松本零士ファンなら、ただのサルマタでも夢中になってたかも…?
ま、それもいいけどね…。



というわけで『大無限四畳半』のレポートは終わりです。
当日は、ネット上でしかお話ししていなかったかたと出会うことができて、とても楽しかっ
たです。イベントそのものも、そこに参加された皆さんも、とても気持ち良くて、素敵
でした。企画運営されたスタッフの皆さま、ブース参加された皆さま、一般参加された
皆さま、本当にお疲れさまでした。そして楽しい時間を、ありがとうございました。
 


 
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