THE GARDEN DESIGNER
芝生の中央に置かれた花壇は、よほど強いデザインメッセージがないとぼけてしまいます。ここでは螺旋に刈り込んだツゲのトピアリと中央に置いた日時計が1年を通して視線をここに集める働きをします。またこれらはジギタリス、ワスレナグサ、ラベンダーなどのパステルトーンに対してドラマチックな枠組みを作ります。
庭の中で座る場所を適切に配置することはとても大切です。
ここで示した実例では、周囲の高木や灌木が適度なスクリーンとなり、向こう側の庭を見る視線を妨げることなく、とても快適です。
この庭では、すべての細部が調和して美しい形を形作っています。イスが置かれたこの半円形のちょっと奥まった場所では、常緑と花を付ける灌木を上手に組み合わせて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。